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ファンタジースポーツは日本では流行らない!?今後の展望は?

2017 5/1 19:13m-wataru
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Photo by Rawpixel.com/Shutterstock.com

ファンタジースポーツは、好きなスポーツからお気に入りの選手を選び、架空のチームを作るシュミレーションゲームだ。日本ではあまり広まっていないようだが、実際のところはどのようになっているのだろうか?

日本におけるファンタジースポーツの歴史

ファンタジースポーツは、実際の選手の成績と自身が作った架空のチームのスコアが連動していく。海外のスポーツファンの間では昔から人気のゲームだった。
日本においては、1995年にファンタジースポーツ社が設立されており、インターネットを通じたファンタジースポーツサービスを提供している。2001年にはYahoo!Japanの中のスポーツナビがファンタジーベースボールのサービスを開始している。ファンタジースポーツはモバイルサービスに登場することもあったが、デバイスに関わらずそれらのサービスのほとんどは日本で広く普及することはなく、一部のファンを持つに留まっている。

海外では熱狂的ファンの多いファンタジースポーツ

海外ではアメリカを中心に、近年ファンタジースポーツは熱狂的に広まっている。アメリカのスポーツファンは選手たちの成績をデータにまとめ、分析しながら観戦を楽しむ傾向があった。その国民性と言ってもよい性格は、ファンタジースポーツに合っていると言えるだろう。
また、海外のファンタジースポーツでは賞金制を導入していることが多く、スポーツに関する知識を駆使して一攫千金が狙えるところも広く普及した要因になっている。

日本ではなぜ流行らないのか?

日本でファンタジースポーツが流行らない理由は、1つに賞金制を導入することが難しいということが挙げられる。これは法律上の問題であり、現時点では法の改変をするしか解決策はないだろう。
また、日本のスポーツファンは、どちらかと言えば、膨大なデータ収集をして観戦を楽しむというより、地元チームなどの贔屓の選手を応援することを楽しむ傾向がある。このような理由から、ファンタジースポーツは日本においては普及しづらいようだ。

ファンタジースポーツは違法なのか?

アメリカにおいて、特に1日の間に行われるデイリーファンタジースポーツが違法か合法かという議論はこれまで盛んに行われてきた。主にその議論の論点となるのは、ファンタジースポーツが運に大きく左右されるもので賭博と見なされるものであるかどうかということだった。
ファンタジースポーツを合法と認めている地域では、ファンタジースポーツは架空のチームを作成する際に、参加者の技術が必要とされることから賭博には当たらないとしている。しかし、多くの州で合法としたアメリカの中でも、アリゾナ、ワシントン、ルイジアナ、モンタナ、アイオワの5つ州ではデイリーファンタジースポーツ参加を規制している。

今後の展望は?

日本での賞金制を伴ったファンタジースポーツの導入を期待している人は多いのかもしれない。実際、自分の知識を活かして架空のチームを作り、好成績を残したら賞金を得ることができるというシステムは聞いているだけでも楽しそうだ。
今のところ海外のほとんどの大手ファンタジースポーツサイトでは日本からの利用を規制しているが、日本の法律で合法であると明言されれば海外サイトの利用はもちろん可能になるだろうし、日本の中でも一大産業を築くことになるかもしれない。ただし、賞金制の導入の前には、多くの議論を呼ぶことになるだろう。

まとめ

日本のファンタジースポーツについて紹介した。今後の展開を予測できない部分は多分にあるが、もしも本格的に賞金制が導入されることがあれば、スポーツ観戦にまた別の楽しみ方ができるのではないだろうか。

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