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祝!2020年東京オリンピック開催!活躍が期待される選手は?

2016 10/25 18:05
東京オリンピック
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Photo by Rena Schild / Shutterstock.com

56年ぶりに東京でのオリンピック・パラリンピック開催が決定し、国民の意識も徐々に高まってきています。そこで、東京オリンピックでメダル確実と目される選手、活躍が期待される選手をご紹介します。

東京オリンピックで金メダル!体操・白井健三(しらいけんぞう)選手

2013年世界選手権のゆかで、「後方伸身宙返り4回ひねり」を成功させ見事優勝。17歳で鮮烈デビューを果たしました。日本では“ひねり王子”、海外では“Mister Twist”と呼ばれ讃えられています。その後も新技が続々と国際体操連盟に認められ、2015年に成功させた「後方伸身2回宙返り3回ひねり」は最高の難度Hが認められ「シライ3」と命名されています。
日々進化を続ける白井選手はムードメーカーとしてもチームに貢献しているそうです。東京オリンピックでは23歳。名実ともにチームを引っ張る存在、個人でも団体総合でも優勝が期待される選手です。

日本人初の9秒台に期待!陸上・桐生祥秀(きりゅうよしひで)選手

数々の記録、自己ベスト記録を更新してきた桐生選手。先日の日本選手権では、優勝して気持ちよくリオデジャネイロオリンピックに向かいたかったものの、レース中のけいれんの影響で3位という不本意な結果。レース後のインタビューで悔し涙を流す姿に胸を打たれた人も多かったのではないでしょうか。
2015年には追い風参考記録ではありますが日本人初の100m9秒87という快挙。公認記録に換算しても9秒台だといわれています。東京オリンピックではすでに記録は塗り替えられているかもしれません。

競泳男子のエース、萩野選手・瀬戸選手のライバル対決にも期待!

ロンドン五輪・男子競泳で北島康介選手以来の高校生での出場ながら、男子400m個人メドレーで銅メダルを獲得。華々しいデビューを飾った萩野公介(はぎのこうすけ)選手。先日行われた日本選手権の男子200mでも優勝し、今や競泳界のエースへと成長しました。
また、2015年の世界選手権競泳男子400m個人メドレーで自己記録を更新し優勝した瀬戸大也(せとだいや)選手。日本人初の連覇でリオ五輪代表を決めています。二人は小学生のころからのライバル。いい意味で刺激し合いお互いを切磋琢磨してきた二人の活躍に期待しています。

オリンピックの舞台で競泳女子が魅せる!池江選手・今井選手

自由形とバタフライが専門の池江璃花子(いけえりかこ)選手。16歳ながら4種目の日本記録を持ち、リオ五輪で7種目にエントリーしているのは日本史上最多。先日は筋力アップでジャケットがパツパツになったと話題になっていました。
また、得意な泳法は平泳ぎ、背泳ぎは苦手だと言いながら、女子200m個人メドレー決勝で2位に入賞し見事リオ五輪出場を決めた今井月(いまいるな)選手とは小学生で出会って以来の大親友だそうです。
甘いものに目がない二人はTwitterなどからも女子高生らしい、その仲のよさがうかがえます。ただし、水着に着替えたらそのまなざしは真剣そのもの。ぜひ二人そろって笑顔の表彰台が見たいものです。

まだまだ、東京オリンピックは期待の選手がいっぱい!

いかがでしたか?
ほかにも体操の加藤凌平(かとうりょうへい)選手や陸上のケンブリッジ飛鳥(あすか)選手。飛び込みの馬淵優佳(まぶちゆか)選手、卓球の「ミウミマコンビ」平野美宇(ひらのみう)選手と伊藤美誠(いとうみま)選手。女子バドミントンの山口茜(やまぐちあかね)選手、レスリングの宮原優(みやはらゆう)選手。サッカーや女子バレーなど、挙げればきりがありません。それだけ、期待できる楽しみな選手が多いのです。
もちろん、錦織圭選手や内村航平選手の存在も忘れてはいけません。

まとめ

また、この4年の間にめきめきと頭角を現してくる選手や彗星のごとく現れる選手もいるでしょう。いずれにしても4年後の東京オリンピックは国民の期待ときらめきに溢れているのです。