ハンドボールの特徴
ハンドボールはオリンピック中約2週間かけてロングラン開催される競技です。
ハンドボールはコートが狭く、見た目では楽な競技というイメージがあるかもしれませんが、決してそんなことはありません。激しく動きまわり、ジャンプもしなければなりませんし、ボディーコンタクトも激しいものがあります。
これだけ激しい動きをすれば、当然のことながらエネルギーの消費が激しいので、余裕を持って日程が組まれているのです。
やはり、体育の授業で行うハンドボールとはレベルが違うものなのですね。当然、怪我も多い競技として知られています。
出場国の傾向
ハンドボールは日本では決してメジャーなスポーツではないのですが、世界では知名度の高いスポーツです。
リオオリンピックでは女子・男子共に12チームが出場しました。
その地域別傾向を見てみると、韓国女子代表が出場していますが、その他は北米・南米とヨーロッパ、アフリカのチームで占められています。
日本が男女ともに出場できていないのは非常に残念な話ですが、これだけ地域が偏っているので、仕方ない面があります。
今後、いかに巻き返していけるかが期待されます。
日本が出場するためのカギは?
なぜ日本は男女ともにリオオリンピックに出場することができなかったのでしょうか?
それは、体格で劣っていることが一番の要因と言えるかもしれません。
日本をはじめとするアジア各国は、どうしても他の地域の国々に比べて体格で劣ります。
最初に紹介しましたが、ボディーコンタクトも頻繁に見られるハンドボールにおいて、日本人のように体格的にも身体能力的にも諸外国勢に見劣りすれば、致し方ない面はあると思います。
しかし日本人の平均身長、平均体重は徐々に増加傾向にあり、今後さらに日本人の体格はよくなっていくと思われます。
金メダル候補は?
ハンドボールにおいては、各国が実力伯仲となっており、どのチームにも優勝の可能性があると考えられています。
特に、ヨーロッパはハンドボールが非常に盛んな地域として知られています。
サッカーの世界で世界最高のゴールキーパーとして名高いドイツ代表のマヌエル・ノイアーは、ハンドボールのキーパーからヒントを得たプレーをすることでも有名です。
それだけヨーロッパはハンドボールが盛んであり、リオオリンピックではトップ3すべてがヨーロッパの国でした。優勝はデンマークでしたが東京ではどのチームが優勝するのでしょうか。
まとめ
激しいバトルが繰り広げられるオリンピックで日本チームが戦う姿がぜひみたいですね。
日本チーム以外にも繰り広げられるトップ争いなど見ていて面白い競技ですので、遠い日本の地から観戦を楽しみましょう。
以上「東京五輪ハンドボールの注目ポイント」でした。