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オリンピック種目・リュージュとは?日本で体験できる?

2017 2/9 09:26
リュージュ オリンピック
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スピードを出すコツ

上記のように、リュージュではまずは重さが大事になります。基本的に総重量が重ければ重いほど加速度は上がるので、当たり前といえば当たり前の論理です。
スタート時にはグリップを握り、ソリ全体の反動でスタートします。また、スタートしてからしばらくは加速レーンがあり、そこではスパイクのついた手袋で氷をかいて加速します。 そこからは空気抵抗を減らすことがカギとなり、基本的に足首でリュージュ自体をコントロールする以外は体を動かすことはありません。その結果、120km/hを超えるという驚異的なスピードを出すことができるのです。

もっとも危険も付きまとう

それだけの速度で、生身の人間が防具はヘルメットのみという状態で滑走するので、当然危険は伴います。特にコースアウトしてしまった場合には、全身が地面に叩きつけられる危険性があります。実際に、オリンピックだけでも1964年と2010年の2回、死亡事故が発生しています。
実際のオリンピックのルールは、上記のようにほとんど手は使いませんが、レジャー用のリュージュも存在しており、こちらは上半身を少し起こす形で、ハンドルで方向を操作できるものもあります。

日本でリュージュを体験するには?

日本人選手がオリンピックでメダルを獲得したことがなく、そもそも日本人にとってなじみの薄いスポーツであるリュージュですが、日本国内で体験できる施設がいくつかあります。 数は少ないですが、たとえば、長野のボブスレー・リュージュパーク、札幌のフッズスノーエリアなどで体験することが可能です。
もちろん、いきなりオリンピックのような高速で滑走することはなく、遊びでスタートすることができます。とはいえ、遊びであっても、迫力はなかなかのもののようです。

まとめ

リュージュは、日本ではあまりなじみのあるスポーツとは言えません。 しかし、レジャー用のものもあるように、コースさえあればスリルを存分に味わえるスポーツです。 ルールを理解したうえで、オリンピックを見てみるのも一興でしょう。

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