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【これで安心】ラクロス初心者のための上達のコツとは

2017 7/10 10:01dada
ラクロス
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Photo by Catwalk Photos / Shutterstock.com

ラクロス初心者の方、もしくはこれからラクロスを始めるかどうか悩んでいるという方はぜひご覧ください! 上達に欠かせないコツや思考法、練習メニューなどを紹介していきます。 ラクロスはとても楽しいスポーツです。上達を目指して頑張りましょう!

気にする必要なし!ほとんどは大学生から始めます

ラクロスをプレーする選手の多くは、大学生になってから始めた場合がほとんどです。 そもそも、ラクロス部がある中学や高校は限りなく少なく、プレーできる機会はないと言っても過言ではありません。これは、当たりが激しくケガをする可能性があるからというのも理由のひとつでしょう。
そのため、大学生の段階でも経験者は少なく、もちろん社会人になってから始めても決して遅くはありません。プレーする際は物怖じすることなく、堂々とプレーすればOKです!

これが基本!クレイドルを練習しよう

ラクロスでは「クレイドル」というプレーによって、ボールを前へと運んでいきます。このクレイドルの成功の可否やアクセントをつけることができるかどうかで、プレーの質も大きく変わってきます。
普段からボールを持ってクロスを振っても落とさないように練習するようにしましょう。ボールを落とすことがなくなれば、今度は自分の身体から離れた位置で振ってみたり、片足立ちなどをしながら振ってみるのもよいでしょう。
実際の試合では、両足で立ったままでなく、走ったままや不安定な体勢でクレイドルする必要もあります。日頃からクレイドルの安定性に気を遣えるとよいですね。

攻守の根幹!スタミナをつけよう

ラクロスはスタミナがものを言うスポーツです。攻撃時も守備時も相手選手と激しくぶつかりながら走る必要があり、スタミナの消費は常です。
当然それは相手も同じですが、スタミナが豊富であればあるほどプレーの質は落ちづらく、相手と差をつけることができます。練習前や練習後、アップやクールダウンの意味も込めて走る習慣をつけることをおすすめします。
日々の地道な走りが、必ずあなたのスタミナとなり、試合の助けとなるでしょう。

後退時は相手と平行に走ろう

ラクロスに限りませんが、相手に攻め込まれる際に自陣に背を向けたまま後退すると、スピードは出ませんし、切り替えされた時に反応しきれず尻もちをついてしまうこともあります。やがて、前を向いて走る相手選手に、あっという間に走り込まれてしまうでしょう。
それを防ぐには、相手選手と平行に走ることが大切です。周囲を見回して全選手の位置を確認し、相手選手が走り込むコースやパスコースを見極めながら走ります。
チャンスがあれば相手選手の前へ入り、積極的に攻撃を封じ込めにいきましょう。

鳥かごでパス回しを練習しよう

大勢で練習ができる場合には、少数VSその他大勢に分かれてパス回しの練習をしましょう。この時「鳥かご」と呼ばれる円のようになって行う練習方法を試してみるとよいでしょう。少数側は大勢側のパス回しを妨害するように動きます。
この練習を行えば、大勢側はパス回しの練習を、少数側は守備の練習を行うことができます。実戦形式にも近い練習方法ですから、ためになること間違いなしです。妨害のある不安定な状況でも綺麗にパス&キャッチができるようになりましょう。

まとめ

ラクロスは大学生や社会人から始めても確実に上達しますし、少し早く始めた他の選手たちとも遜色なくプレーすることができます。 地道な練習を続けて技術をつけ、楽しくプレーしてくださいね。 ケガもしやすいスポーツですから、準備運動や練習後のストレッチもお忘れなく!