「スポーツ × AI × データ解析でスポーツの観方を変える」

ラクロスの魅力と見どころを熱く語ってみよう!

2017 7/10 10:01dada
ラクロス
このエントリーをはてなブックマークに追加

Photo by Catwalk Photos / Shutterstock.com

「ラクロスって何?」「どんな所が面白いの?」、そう思っている方はきっと多いことでしょう。 ラクロスというスポーツの存在自体は知られるようになってきましたが、実際に観る人やプレーする人はまだ少ないラクロスの「魅力」や「見どころ」をついて紹介します。

速過ぎ!160kmのシュートが飛ぶ世界

ラクロスで使用する「クロス」という道具からは、時速160kmほどのシュートを放たれることもあります。勿論ボールはゴールに向かって飛んでいくこともありますが、選手に向かって飛んでいくこともあるため、実はとても危険なのです。
しかし、この危険要素そのものがラクロスの魅力でもあり、見どころのひとつでもあるのです。 通常、日常生活では160kmもの速さを体感することなんてありませんよね?それを体験できるのがラクロスなのです。

クロスの動きが秀逸!

ラクロスは、攻撃時においても守備時においても、クロスをどう扱えるかが重要になってきます。相手選手にボールを奪われないように巧みに「クレイドル」したり、相手のボールを奪うべくクロスで相手選手の手元を叩くこともあります。この時のクロスの動きがとても秀逸です。
クロスの扱いに長けた選手は、まるで生き物のように絶えずクロスを動かし、観客を圧倒してくれます。クロスは選手によって特徴があり、選手を判別するトレードマークにもなるので注目してみてください。

巧みなフットワークで縦横無尽に突破する!

選手の走り方にも色々あり、単に真っ直ぐに走ることもあれば、相手選手をかわしてゴールに迫っていくこともあります。この時、選手の目線は常に前を向いており、絶えず自分が走り抜けることができるコースを探っています。
コースが見つかると、選手は素早くスプリントし、あっという間に相手陣営をかいくぐっていきます。「まさかそんな所を走るの?」といったコースを突破することもあり、観客をとても楽しませてくれるプレーのひとつです。

果敢なブロック!宙に舞う選手たち

ラクロスでは、相手選手にぶつかっていくことで攻撃をシャットアウトする場面が多く見受けられます。体格で勝る選手はどんどんと相手選手を吹き飛ばすようにブロックしていき、そのたびに選手は宙を舞います。
観ている側からすれば危なっかしくて仕方がないのですが、これもラクロスの醍醐味です。選手同士のぶつかり合いには鬼気迫るものがあり、試合を白熱させてくれます。
勿論、選手たちは防具などを着用しています。ですが、この防具により躊躇なくプレーできることで「そんなに強くぶつかっていいの…?怖い…」という場面もしばしばです。

最後尾!G(ゴーリー)の勇姿を観よ

ラクロスにおいてフィールドの最後尾でゴールを守っているのが、「G(ゴーリー)」と呼ばれるポジションです。彼らは他の選手よりも大きいクロスを使い、相手選手のシュートを防ぎます。
その存在感たるや、チーム随一と言っても差し支えないかもしれません。シュートを防いだ時には会場全体がどっと沸くほどで、「よくやった!」と歓声をあげたくなるものです。
大柄な選手がGを担当することが多く、また最後尾から攻守の指示出しを担うことも多いため、抜群の存在感を放つ重要なポジションでもあります。

まとめ

ラクロスは、速く、激しく、とても熱いスポーツです。 選手の気迫はプレーを通して観客に強く伝わり、大きな感動をもたらします。 今までラクロスの試合を観たことがないという方は、ぜひ一度試合を観ていただき、熱いプレーを肌で感じてもらえればと思います。