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東北地方で有名な水泳強豪校5校を一挙紹介!

2017 1/25 10:28
東北,水泳,強豪校
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Photo by Microgen/Shutterstock.com

2016年のリオデジャネイロオリンピックでは、日本人水泳選手の活躍が目立ちました。とても感じが良くかっこよかったですね。 2020年の東京オリンピック出場を目指した高校生たちは数多くいます。 今回は、東北地方の強豪校として有名な高校を5校ピックアップしました。

粘り強さが自慢の「岩手県立一関第一高等学校」

岩手県立一関第一高等学校は、全国の強豪校の高校男子水泳部91校中では20位のランキングです。
校訓のひとつの「遂げずばやまじ」とあるように、最後まで粘り強く成し遂げる姿勢を持たせる校風が特徴です。 部活動では、中高一貫校のため中学生との合同練習が多くハイレベルです。
新人戦では、50m自由形で瀬川眞輝君と400m自由形渡辺大将君、100mと200m背泳ぎで伊藤健吾君が出場し、インターハイには、40m自由形で渡辺大将君が出場し、いずれも好成績を収めました。

青森一の強豪校「八戸工業大学第一高等学校」

八戸工業大学第一高等学校は、全国の強豪校の高校男子水泳部91校中では25位のランキングです。
青森県内で一番運動部が強い強豪校として有名です。そのため練習はかなり厳しく、しかし定期テスト前は勉強に打ち込むので、集中力のある生徒が集結しています。「一泳専心!」をモットーに全国のトップを目指しています。
インターハイでは毎年常連で、2014年は1500m自由形で佐貫省吾君が4位、400mメドレーでは三浦晃太君が8位を獲得しています。

歴史ある伝統校「山形県立山形工業高等学校」

山形県立山形工業高等学校は、全国の強豪校の高校男子水泳部91校中では33位のランキングです。 大正9年創立の歴史があり、世界に向けた工業技術者を目指した教育を行っています。部活動では7割が運動部に所属しており、水泳部はもちろん柔道部や卓球部もインターハイに毎年出場しています。文武両道の活気のある学校です。
2014年のインターハイでは団体戦の水球で4位を獲得しています。OGには、2014年のアジア競技大会で銀メダルを獲得した三浦里佳子選手がいます。

男女アベック優勝の経験有「東北高等学校」

東北高等学校は、全国の強豪校の高校女子水泳部70校中では7位のランキングです。 「至誠・忍耐・勤勉」が教育理念である創立120年の歴史ある高校で、どの部活動も活発で全国レベルを誇っています。水泳部は総勢49人で、泳げる環境にあることに感謝しつつ毎日過酷な練習に耐えています。
その結果、県総体では2年連続で男女そろって優勝し、個人ではインターハイで赤石咲乃さんが100m平泳ぎで6位、200m平泳ぎで3位の好成績を収めました。OBには、アテネオリンピック銅メダリストの森田智己さんがいます。

毎日爆泳!「山形県立鶴岡工業高等学校」

山形県立鶴岡工業高等学校は、全国の強豪校の高校女子水泳部70校中では19位のランキングです。 インターハイ常連の運動部が多く、勉強面では多くの資格取得を目指しています。上手に勉強と部活を両立させている生徒が多く、文武両道で活発な学校です。
水泳部は、インターハイをはじめ各大会に向けて日々「爆泳」しています。2014年のインターハイでは、長谷川鼓さんが400m自由形で1位、800m自由形で4位を獲得しています。OBには、2007年の世界競泳日本代表の土岐健一さんがいます。

まとめ

どの高校も、部活動だけではなく、勉強にも一生懸命取り組んでいて、文武両道が活発な高校ばかりでした。 うまく両立ができるからこそ好成績を収められるのですね。 東京オリンピックでの活躍が大いに期待できそうです。