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オリンピック競技に採用された“空手”の奇跡をご紹介

2017 2/16 10:10
空手
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Photo by BRG.photography/Shutterstock.com

2020年に開催が予定されている東京オリンピックで、正式種目に採用された“空手”。世界選手権などは毎年開催されていますが、空手がオリンピック競技になるのは初めてのことです。そんな今後の発展が期待される空手の、奇跡と称される場面をご紹介していきます。

空気が震えた奇跡の演技「公相君小」

テレビのCMなどにも登場し“美人すぎる空手家”として有名な宇佐美里香選手。身長は159cmと小柄ながらも、段位は三段をもつ腕前の「形」を得意とする選手です。
強くなりたいという思いから、小学5年生になった10歳のときに空手をはじめました。そして17歳になった2003年、全国高等学校空手道選手権大会で初優勝。ここから全日本大会では7度優勝、そして世界大会で4度優勝とまるで“奇跡”のような快進撃を続けていきます。
そしてパリで開かれた2012年の世界空手道選手権大会では、“奇跡”ともいえる演技を見せ観客を虜にしました。演目は「公相君小(コウソウクンショウ)」。世界一美しいと称された演技に会場は、スタンディングオベイションとなったシーンでした。

残り4秒で試合が決まった必殺技の“奇跡”

2016年の4月に兵庫県立総合体育館で開催された、関西学生空手道個人選手権大会。女子組手競技の61kg級、京都産業大学の中江真矢選手と全日本強化選手に選出された齋藤綾夏選手の決勝戦。
斎藤選手の圧勝かと予想されていた試合でしたが、斎藤選手が序盤から優位に攻めるも得点は入らず。反対に攻撃の一瞬のスキをつかれて得点を許します。その後も中江選手が得点を重ねて、残り時間が迫ってきます。
そしてチャンスは一本勝ちしかない残り4秒、斎藤選手の必殺技“裏回し蹴り”が決まり見事に逆転勝利。近年まれに見る逆転劇に会場は歓声に包まれ、“奇跡”が起こった試合となりました。

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