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中央大学アイスホッケー部 5つの強さの秘訣とは?

2016 12/1 16:42
アイスホッケー
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Photo by dotshock/Shutterstock.com

大学アイスホッケー部について、どれくらいご存知ですか? 将来プロとして活躍する選手も出てくる大学アイスホッケーで、最近特に勢いがあるのが「中央大学」です。 今回は、中央大学アイスホッケー部の5つの魅力をご紹介します。

中央大学アイスホッケー部の練習場所に、秘訣あり

中央大学アイスホッケー部は、1920年(大正9年)に創部されました。強さの秘訣は、何と言っても練習場所へのこだわりです。「銀河アリーナ」「東大和アリーナセンター」「ダイドードリンコアイスアリーナ」「新横浜スケートセンター」など、幅広い場所で練習しています。
これらの練習場所は、実際の大会で使用されているのが特徴です。中央大学アイスホッケー部では、「いかに本番さながらの環境で技術を磨けるか?」を重視して特訓しています。

早朝・深夜でも練習するのが、中央大学アイスホッケー部

日本一になるために、中央大学アイスホッケー部は時間帯に関係なく練習しています。特に、氷上練習を早朝・深夜に行っているのは、中央大学アイスホッケー部の特徴ともいえます。
時間を空けずに技術を鍛えることで、インカレ(日本学生氷上競技選手権大会)でも優秀な成績を収めており、春・秋の大会どちらかで優勝するケースが多くなっています。また、「アジアリーグ選手の輩出」という実績もあり、まさに努力型のスタイルで他の大学を圧倒しています。2016年~2017年シーズンにも、多くの注目が集まっている大学です。

合宿を盛んに行う中央大学アイスホッケー部

中央大学アイスホッケー部は、1年間に3回も合宿を行っています。 3月には春合宿を行い、シーズンを通じての問題点を浮き彫りにしています。8月の合宿では、9月のサマーカップに向けた強化合宿を目的としているのが特徴です。また、9月から11月にかけて行われる関東リーグ戦に向けて、8月の合宿で調整をしています。1月のインカレが始まる前に、12月の合宿を行って最高のコンディションを整えています。 このように、合宿を通じて技術の底上げを図っているという特色があります。

サポートも万全な中央大学アイスホッケー部

選手だけではなく、監督やコーチの人数が多いことも特徴です。部長のほかに、総監督1名、監督1名、コーチ3名で成り立っています。注目すべきなのが、チームドクターです。2名のチームドクターがいることで、練習中の些細な痛みにも迅速に対応できます。
選手も1人1人がホームページ上で紹介されており、チームとしてしっかりと機能している印象を与えています。これは他の大学にはない特徴であり、中央大学アイスホッケー部のチームワークの素晴らしさが伝わってきます。

近年の中央大学アイスホッケー部の実力

中央大学アイスホッケー部は、「大学5強の一角」とも呼ばれています。この5強とは、中央大学・早稲田大学・明治大学・法政大学・東洋大学を指します。
その名に恥じない活躍として、中央大学アイスホッケー部は、2015年度の「関東大学アイスホッケー秋季リーグ戦」で優勝しました。2016年度の「関東大学アイスホッケーリーグ」でも、9月の試合は4勝1分という負けなしのスタートを切っており、今年の中央大学アイスホッケー部は特に勢いがあることがうかがえまあす。

まとめ

中央大学のアイスホッケー部は、時間帯に関係なく練習しています。チームとしてうまく機能しており、近年とても勢いのある大学です。 大学5強の一角として、2016年~2017年シーズンも活躍が期待されています。