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アイスホッケーのパック 選び方のコツ5つとは?

2016 12/1 16:42
アイスホッケー
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Photo by Grushin/Shutterstock.com

アイスホッケーのパックって、どれも同じだと考えていませんか? パックを使い分けるだけで、みるみる上達する人もいます。また、試合用と練習用のパックの違いも知っておいたほうがよいでしょう。 今回はパックの選び方のコツ5つをご紹介します。

日本アイスホッケー連盟公認パック

アイスホッケーのパックの選び方で迷っているのであれば、公式のパックを購入することをオススメします。日本アイスホッケー連盟公式パックは「大会でも使われるパック」であるため、本番と同じような感覚で練習することができます。 価格は500円程度なので、低予算で購入することができます。直径7.6cm・厚さ2.5cm・重さ163gで、チェコ製の硫化ゴム素材です。初めての人でも使いこなせるので、とりあえず1つ持っておきたいパックです。

練習用のシンプルパック

日本アイスホッケー連盟公認パックだけでも十分ですが、練習の回数を重ねていくのであれば、公式のパック以外も必要になります。特に、シュートやパスの練習時には、パックをいくつも持っていた方が、練習の質も上がります。 練習用のシンプルパックは価格が300円と安いため、まとめ買いすることができます。練習用のパックでも、プロならば約150kmのハイスピードを出せます。公認パックよりも少し軽いですが、大きさや厚さは同じです。

重いパックも売られている

公式パックの2倍近く重い商品もあります。重いパックも、練習用として使えば技術力が上がります。シュートやパス練習以外にも、ドリブルやパックキープなどの「ハンドリングテクニック」を磨くことができるのが特徴です。 重いパックで練習してから公式パックを使うと、勢いがあってシャープな送り出しが可能になります。価格は1200円程度で、消耗品としては高値の部類に入りますが、技術向上のために、1枚だけでも持っておきたいところです。

インラインホッケー用のパック

アイスホッケーの練習をするにあたって、氷の上だけではなかなか上達しません。そこで、インラインホッケー用のパックがあれば、アスファルトの上でも練習できるようになります。 常に練習場所が確保できており、いつでも行くことができるのであれば必要ありません。しかし、少しでも練習時間を増やしたい方にとって、インラインホッケー用のパックはとてもありがたい存在です。陸上で技術を磨いておけば、氷上でもその実力を発揮できます。

スマートホッケーボールで、アイスホッケーの技術を鍛える

陸上トレーニング用として使うのであれば、スマートホッケーボールも便利です。こちらはパックではありませんが、素早い玉の動きは氷上のパックの動きと近いものがあります。スマートホッケーボールでドリブルやパックキープの練習をするだけでも、技術向上につながるでしょう。 ディフェンスをかわすための動きを意識する方が大切なので、パックがボールに変わっても変な癖がつく心配はありません。インラインホッケー用のパックで満足がいかない場合、スマートホッケーボールの購入を考えてみることも大切です。

まとめ

いかがでしょうか? アイスホッケーのパックは、公式品でも安価で買えます。消耗品なので何度も買い替える必要はありますが、練習用パックならまとめ買いができる価格です。 重いパックや陸上用パックも、人によっては技術向上アイテムとなるでしょう。