アイスホッケーの試合会場
日本におけるアイスホッケーの試合は、設備の整った全国のアイスアリーナで行われています。日本の主要な実業団チームはアジアリーグに参戦しており、北海道、青森、栃木、東京、神奈川、愛知などいろいろな場所で開催されます。また、アマチュアの全国大会などは長野や大阪でも開催されています。
アイスホッケーのシーズンは9月から3月くらいまでとなります。北米の4大スポーツに挙げられるNHLの観戦であれば、お目当てのチームの本拠地を目指して、冬休みや春休みに観戦ツアーを使っていくのが人気となっています。
アイスホッケーの観戦チケット
日本の実業団チームの試合を見るための前売りチケットの購入は、各チームの事務局に問い合わせるのが一番確実です。インターネットサイトや地元の販売店などで購入可能になっています。
会場によっては小学生以下無料、中学生以下無料などのサービスもありますし、自由席であれば当日券でも1000円から2000円くらいで入場可能なので、ご家族で楽しむにはお手頃な感じになっています。
逆に、NHLの人気チームになるとプレミア価格となり、チケット代だけでもなかなかの出費になってしまうので注意が必要です。
観戦時の服装にご注意
アイスホッケーを観戦するときに注意したいことのひとつが服装です。屋内アイスアリーナではリンクの氷を維持するために会場内の気温が低めになっています。観戦に行くのであれば、油断はせずに真冬の防寒を意識していくことをおすすめします。
厚着をして、手袋やマフラー、コートなどの上着もあったほうがいいですね。冷たい椅子に座ることになるので、少しかさばりますがマイ座布団などがあるとお尻が冷えず安心です。寒さに弱い方は、さらに使い捨てカイロや腹巻きなどがあるといいかもしれません。
アイスホッケーの観戦マナー、その1
アイスホッケーの試合でも、基本的な観戦マナーは他の競技と変わりません。選手のパフォーマンスを阻害する行為や、周りの客に迷惑になるような行為は控えましょう。
飲食に関しては、それぞれのアイスアリーナで定められたルールがあるので、それに従っていただきます。場所によっては飲食に制限があったり、持ち込み不可の場合もあるので、自分の行きたい会場のルールは事前に確認した方が安心です。喫煙についても同様に、定められた喫煙所などルールに従って楽しみましょう。
アイスホッケーの観戦マナー、その2
試合を観戦するときは大きな声を出して応援して構いません。一生懸命応援することで体も暖まります。しかし、品のないヤジなどは選手や周りの人を不快な気分にさせるので控えましょう。また、ホイッスルなどを使った応援も、審判の笛と勘違いしてしまうのでやめましょう。大きな横断幕のような掲示物については、会場スタッフ、または大会主催者への確認が必要です。
スポーツ観戦に慣れていれば、それほど難しいルールではありません。こういったルールを守ったうえで、それぞれのアイスホッケー観戦の楽しみ方を見つけていただきたいと思います。
まとめ
アイスホッケー観戦を楽しむために知っておきたいことについて紹介してみましたが、いかがでしたか?
選手たちのスケーティング技術や激しいぶつかり合いなどは、初めて見る人にとってはとても刺激的な体験になるはずです。
ぜひ思い切って会場に足を運んでみてください!