3~4角で一気に先頭へ
6日、名古屋競馬場で行われた名古屋グランプリは坂井瑠星騎手騎乗のサンライズジパングが優勝。向正面で2番手まで位置を上げると、3、4コーナーでは坂井騎手の手が激しく動き一気に先頭へ。直線では水しぶきが舞う不良馬場の中、後続を突き放して2馬身差でゴールした。
勝ちタイムは2:13.2(不良)。2着には高知所属のシンメデージー、さらに3馬身差の3着には昨年覇者のノットゥルノが入った。
サンライズジパングはJRA栗東・新谷功一厩舎所属の4歳キズナ産駒でこれが重賞3勝目。2走前のフェブラリーS、前走の川崎記念では2、3着とGⅠ級競走では惜敗したが、JpnⅡの舞台では実力上位であることを見せつける快勝だった。
【優勝馬データ】
馬名:サンライズジパング(牡4歳)
厩舎:新谷功一(JRA)
父:キズナ
母:サイマー
馬主:(株)ライフハウス
生産者:追分ファーム
※万全を期すため、主催者が発表する情報と照合してください。
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