インディチャンプ本命の理由は?
3月1日(日)に中山競馬場で行われるのは
中山記念(GⅡ 芝1800m)
である。9頭とさみしい頭数だが、半分以上がGⅠ馬と超豪華。AI予想エンジンKAIBAの予想はいかに?
本命はインディチャンプ。2019年のマイルGⅠ春秋制覇を果たした実績馬だが、この中に入ると断然の一番人気にはならなさそう。その理由として、1800mは長いという説があるからだ。確かに3走前の1800mで行われた毎日王冠3着を見ると最後はピタッと止まった感はある。ただ、あのレースは次走への叩き台であったことも事実。今回もこのレースに向けて、完璧に仕上げてくることはないだろうが、好枠を引き当てたのは好材料。
それに追い風となるデータがある。中山記念は1800mで行われることもあり、2000m以上を得意とする馬と1600mを得意とする馬が混在する。過去10年のデータ的に、「距離延長組」「距離短縮組」のどちらがいいのか?
勝率、連対率では「距離短縮組」に軍配は上がるが、注目は「距離延長組」の複勝率が36.7%もあること。

頭を狙うなら距離短縮組だが、軸としては距離延長組を取る方がいいのである。現にKAIBAの「的中率重視」の買い目はインディチャンプの複勝、ワイド、3連複と複軸としてのものばかり。軸として最適ということでこの馬を選択している。














