この10年で3連単10万円以上の馬券が6回
12月15日(土)に中山競馬場で行われるのはターコイズステークス(GⅢ)。牝馬限定のハンデ戦とあって、2015年に重賞に昇格されて以降も荒れに荒れまくっている。この10年で3連単10万馬券が4回、100万馬券が2回も出ていて、一攫千金を狙うには考え応えがあるレース。このレースをデータで紐解いていく。
12月15日(土)に中山競馬場で行われるのはターコイズステークス(GⅢ)。牝馬限定のハンデ戦とあって、2015年に重賞に昇格されて以降も荒れに荒れまくっている。この10年で3連単10万馬券が4回、100万馬券が2回も出ていて、一攫千金を狙うには考え応えがあるレース。このレースをデータで紐解いていく。
まずはこのレースの過去10年の斤量別成績を見ていこう。
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特徴としては、複勝率を見るとハンデ戦らしくほぼ同じ。3連系の馬券を買う人にとっては斤量を気にする必要はなさそうだ。
次に前走クラス別成績を見てみる。
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こちらは大きな特徴が出た。ここ10年で勝ち馬は1600万下、GⅠを使った馬しか勝っていないのだ。2着も過去10年で9頭がこの条件。これは注目すべき特徴だろう。
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最後に過去5年の中山芝1600mの騎手別成績。連対率が高いのは戸崎騎手、ルメール騎手。田辺騎手、横山典騎手も20%を超えており、注目したい。
先に述べたように、過去10年で連対した馬の20頭中19頭が前走1600万以下、GⅠを使った馬。ならば、何も考えずにこれらの馬だけに絞って、2連系の馬券を買うのも手だ。
ただ、まだ10頭近く残っており、色濃く出るデータをもう一つ取ってみた。それがこちら。
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このレースの過去10年の前走の条件別成績である。勝ち星が一番多いのは東京芝1600mを使った馬だが、分母が少ないとはいえ、京都1600m外回りを使った馬の連対率が目につく。
このデータと、騎手、斤量を考慮したうえで、カワキタエンカ、フローレスマジック、プリモシーン、リエノテソーロ、レッドオルガの馬連ボックスで勝負してみる。