レースレコードの1:19.8で快勝
3月21日に中京競馬場でファルコンS(GⅢ・芝1400m)が行われ、ダイヤモンドノットが断然の支持に応えて勝利した。ファルコンSで1番人気馬が勝ったのは2014年タガノグランパ以来12年ぶり。当時騎乗していた福永祐一“騎手”が、今度は調教師として1番人気の連敗をストップした。
レースはメイクワンズデイがハナを切り、エイシンディードが2番手で手綱をガッチリ抑えながらの追走。これまで逃げ先行の競馬をしてきた馬がわんさかいるメンバー構成だったが、案外あっさりと先行争いは終結した。ペースは前後半3F34.1-34.2秒のほぼイーブンだった。
ダイヤモンドノットは好位馬群の一角、5番手付近でレースを進める。4角で一瞬手応えが渋ったように見えたが、それ以外は全く危なげなし。直線に向いてエイシンディードとの追い比べを制し、最後は1.1/4馬身抜け出した。
勝ち時計1:19.8はファルコンSが現行距離になってからのレースレコード。しかもラスト11.4-11.4と減速もしておらず、まだ余力を感じさせるラップタイムだった。逃げた朝日杯FSとは打って変わって、馬群で我慢する経験も積めた。NHKマイルCに向けた前哨戦としては文句なしだ。
ダイヤモンドノットはこれが早くもキャリア7戦目。有力馬は数を使わないのが主流になってきた昨今としては珍しいタイプだ。思えば同厩舎のアスクエジンバラも先日のスプリングS2着がデビューから7戦目。レースにどんどん使って、稼ぎながら力をつけていくのが福永祐一厩舎のカラーなのかもしれない。















