日本馬2頭が大一番に向け調整
日本中央競馬会(JRA)は2日、アメリカ・チャーチルダウンズ競馬場で行われる『2025ケンタッキーダービー』に挑むJRA所属馬の近況を発表した。
『ケンタッキーダービー』はアメリカクラシック三冠の第1戦として行われる伝統の一戦。今年はJRAからアドマイヤデイトナ(牡3/美浦・加藤征弘厩舎)とルクソールカフェ(牡3/美浦・堀宣行厩舎)の2頭が参戦する。
アドマイヤデイトナはダートコースの2コーナーポケット地点で乗り運動をこなし、管理する加藤征弘調教師からは「昨日は控えめの調教でしたが、覇気があって良い状態を維持しており、順調です」と頼もしいコメントが。続けて「レースに向け一番調子の良い状態に持っていけるようにしたいです」と意気込みを語った。
ルクソールカフェも同じく2コーナーポケット地点での乗り運動を行った後、キャンター1周で調整。騎乗した鈴来直人調教助手は「権威あるレースに出走できることを光栄に思います。良い結果が出せるよう、引き続きやるべきことを継続していきます」とコメントした。