AIも枠データを重視
22日に中京競馬場を舞台に争われるファルコンS(GⅢ・芝1400m)。3歳牡馬にとっては機会が多くない短距離重賞だ。今年はシルバーレイン、パンジャタワーらが人気を集めそうだが、AI予想エンジンKAIBAはどの馬を本命に推奨したのだろうか。
AI本命馬:ヤンキーバローズ
●短評
函館芝1200mのデビュー戦1着から2勝目が遠いが、京王杯2歳S3着の実績がある。持ち味は末脚で、毎回上がり1、2位を記録している。
前走は1勝クラスの万両賞で2着。1400mの距離に不安はなく、2勝馬が相手でも十分渡り合える実力がある。ここで重賞初制覇を決めてもいい。
●データ
過去10年の当レースの枠別成績を見ると、1~5枠【8-8-8-72】勝率8.3%、複勝率25.0%で、6~8枠【2-2-2-63】勝率2.9%、複勝率8.7%と比べて明らかに良い。AIの印でも、クラスペディア以外は5枠以内の馬たちで、内~中枠を重視したい。
ヤンキーバローズが入った3枠は【2-2-3-13】勝率10.0%、複勝率35.0%で、なかでも前走2着以内だった馬は【1-2-1-3】勝率14.3%、複勝率57.1%と好走する傾向にある。データを味方につけ、結果を残せるか注目だ。
AI予想エンジンKAIBA
◎ヤンキーバローズ
◯シルバーレイン
▲チムグクル
△パンジャタワー
×クラスペディア
《KAIBAとは?》
独自に開発した競馬予想AIエンジンである。過去数十年分のレース結果、競走馬、騎手、調教師、コース情報やタイム、天気や馬場状態など、ありとあらゆるレースに関する膨大な情報をAIが自動で学習し、予想を行う。これらの予想を元に、回収率を重視した買い目、的中率を重視した買い目を推奨する。
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