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【中央競馬】阪神競馬場 3月15、16日のレース傾向まとめ

2025 3/22 05:50SPAIA編集部
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先週の阪神競馬場の傾向は?

今週末の中央競馬は中山、阪神、中京での3場開催。ここでは先週の阪神競馬場の傾向を、枠順、脚質などの観点からまとめる。

芝のプラス傾向
6~8枠
【7-3-4-40】勝率13.0%、複勝率25.9%
初角2番手以内
【2-2-1-15】勝率10.0%、複勝率25.0%

芝で注意したい傾向
1~5枠
【2-6-5-62】勝率2.7%、複勝率17.3%
初角10番手以下
【1-2-3-36】勝率2.4%、複勝率14.3%

芝は外枠有利。特に内枠は1、2枠が合わせて【0-3-1-25】複勝率13.8%と強調できる数字ではなかった。雨の影響もあり、日曜日には内を空けて走る馬も見受けられた点も含めると、内はあまり良好ではないと考えられる。

位置取りでは、内回りは前有利、外回りは差し有利と真逆の傾向。内回りぐらいの直線の長さなら前の馬が押し切れるが、直線が長い外回りでは後ろの馬も届くようだ。今週も内回りか外回りかも考慮に入れておきたい。

ダートのプラス傾向
4枠
【3-1-2-15】勝率14.3%、複勝率28.6%
逃げ
【3-4-3-3】勝率23.1%、複勝率76.9%

ダートで注意したい傾向
7枠
【0-1-1-24】勝率0.0%、複勝率7.7%
追込
【0-1-2-53】勝率0.0%、複勝率5.4%

ダートは中枠、前有利。3~6枠がいずれも複数勝利をあげており、2、3着に8枠の馬がくるケースが多かった。雨の影響で良馬場のように砂が舞わなかったことで、好走枠が内にズレたようだ。

脚質別では逃げ馬優勢。面白いのは、今回逃げた馬の内、前走逃げた馬が1頭もいなかった点だ。なかには前走16番手だった馬も逃げており、その点も逃げ馬の予想を難しくしていたようだ。

騎手別成績では団野大成騎手が【2-1-2-5】勝率20.0%、複勝率50.0%と健闘。阪神ダでは通算で【47-50-45-491】勝率7.4%、複勝率22.4%とそこそこの成績を出している。1、2枠は【6-6-6-99】勝率5.1%、複勝率15.4%と数字を落とすので、3枠以降で狙いたい。

傾向まとめ
芝:外枠有利。内回りは前、外回りは差し優勢
ダ:中枠、前有利

特注データ
ダ:団野大成騎手×1、2枠は割引

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