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【金鯱賞】AIの本命はデシエルト 武豊騎手と初タッグ、「サイレンススズカの逃走劇」再現なるか

2025 3/16 09:00SPAIA編集部
2025年金鯱賞 AI本命馬 デシエルト,ⒸSPAIA

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人馬ともに栗東勢が圧倒

16日に中京競馬場で金鯱賞(GⅡ・芝2000m)が行われる。大阪杯をはじめとした春の大舞台に向けて多数の実力馬が参戦する注目レースだ。AI予想エンジンKAIBAはどの馬を本命に推奨したのだろうか。

AI本命馬:デシエルト

●短評
栗東・安田翔伍厩舎に所属する6歳のドレフォン産駒。芝2000mでは4戦3勝、いずれも逃げ切る形で快勝した。前走と前々走では、日経新春杯(GⅡ)を圧勝したロードデルレイに0.6秒、0.4秒差で勝利と全く寄せ付けておらず、GⅢに続きGⅡでの勝利が期待される。

今回は武豊騎手が手綱をとる。1.8秒差の大差勝ちを収めた98年サイレンススズカのような逃走劇に期待が高まる。

●データ
開催時期が3月に移った17年以降の計8回では、栗東所属馬が【8-6-6-51】、栗東所属騎手が【8-7-6-48】と人馬ともに栗東勢が全勝を挙げている。

さらに、「栗東所属騎手」が「前走逃げ」の馬に騎乗すると【1-2-0-1】勝率25.0%、連対率75.0%と堅実。22年コースレコードVのジャックドールなど直近3年は毎年連対馬を出している、トレンドのデータだ。

ほか、「前走3番人気以内」だった馬も【5-2-5-19】勝率16.1%、複勝率38.7%と好調。別定重賞らしく、前走から実力が評価されている馬は強い。さらに、「当日2番人気以内」の場合は【5-1-1-2】勝率55.6%、複勝率77.8%と信頼度は大幅に上昇する。

AI予想エンジンKAIBA
◎デシエルト
◯クイーンズウォーク
▲ラヴェル
△ホウオウビスケッツ
×プログノーシス

《KAIBAとは?》
独自に開発した競馬予想AIエンジンである。過去数十年分のレース結果、競走馬、騎手、調教師、コース情報やタイム、天気や馬場状態など、ありとあらゆるレースに関する膨大な情報をAIが自動で学習し、予想を行う。これらの予想を元に、回収率を重視した買い目、的中率を重視した買い目を推奨する。

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