阪神JF14着からの逆襲
3月2日、阪神競馬場で行われたチューリップ賞は酒井学騎手騎乗のクリノメイがが優勝。先行して直線で抜け出すと、ウォーターガーベラの猛追をハナ差しのいで重賞初制覇。勝ちタイムは1分34秒0だった。
2着は武豊騎手騎乗で、今週限りで引退を迎える河内洋厩舎の管理馬ウォーターガーベラが食い込み、3着にはが入った幸英明騎手騎乗の1番人気ビップデイジーが入った。
クリノメイは栗東・須貝尚介厩舎所属、オルフェーヴル産駒の3歳牝馬。前走・阪神ジュベナイルフィリーズ(GⅠ)ではレース直前のアクシデントで外枠発走となってしまう不運もあり14着に終わったが、しっかりと立て直した姿を見せた。
【優勝馬データ】
馬名:クリノメイ(牝3)
厩舎:須貝尚介(栗東)
父:クリノメイ
母:クリノエリザベス
馬主:栗本依利子
生産者:木村牧場
※万全を期すため、主催者が発表する情報と照合してください。
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