JRA通算21戦7勝、地方ではダイオライト記念を優勝
日本中央競馬会(JRA)は20日、グロリアムンディの競走馬登録を同日付で抹消したと発表した。
グロリアムンディは2018年3月13日生まれ、ノーザンファーム生産のキングカメハメハ産駒。吉田和美氏の所有馬で、栗東・大久保龍志厩舎の管理馬としてJRA通算21戦7勝を記録した。
2023年3月に船橋のダイオライト記念(JpnⅡ)で悲願の重賞初制覇を果たすと、続く平安Sも勝利してJRA重賞初制覇も達成。飛躍への期待が高まったが、同年12月以降は5連敗とスランプに陥ってしまう。
昨年10月にブラジルC(L)を勝って復活の気配も見せたが、チャンピオンズC(GⅠ)では9着に敗れ、今年初戦の佐賀記念(JpnⅢ)でも4着と重賞では力及ばず。このタイミングで競走馬登録抹消となった。
今後は地方競馬に移籍する予定だが、現時点で移籍先は決まっていない。
【プロフィール】
馬名:グロリアムンディ(牡7歳)
厩舎:大久保龍志(栗東)
父:キングカメハメハ
母:ベットーレ
馬主:吉田和美
生産者:ノーザンファーム
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