先週の小倉競馬場の傾向は?
今週末の中央競馬は東京、京都、小倉での3場開催。ここでは先週の小倉競馬場の傾向を、枠順、脚質などの観点からまとめる。
芝のプラス傾向
5枠
【4-1-4-16】勝率16.0%、複勝率36.0%
先行
【7-7-0-31】勝率15.6%、複勝率31.1%
芝で注意したい傾向
1枠
【0-0-1-20】勝率0.0%、複勝率4.8%
追込
【0-0-1-57】勝率0.0%、複勝率1.7%
芝は変わらず前有利の傾向が強い。逃げも【2-1-1-9】勝率15.4%、複勝率30.8%を誇り、4角7番手以下だと【0-0-8-109】複勝率6.8%と勝負にならない状態だった。
このほか、目立ったのが丹内祐次騎手の無双ぶり。先週の芝レース全体でも【5-1-2-5】勝率38.5%、複勝率61.5%の大暴れで、特に1800~2000mの中距離帯では【3-1-1-1】勝率50.0%、複勝率83.3%と驚異的な成績を残していた。人気を背負うことも増えてきたが、今この騎手に逆らうのは得策ではない。
ダートのプラス傾向
1枠
【2-2-2-3】勝率22.2%、複勝率66.7%
逃げ
【2-2-1-3】勝率25.0%、複勝率62.5%
ダートで注意したい傾向
7枠
【0-0-0-16】勝率0.0%、複勝率0.0%
追込
【1-0-0-29】勝率3.3%、複勝率3.3%
ダートも同様に前有利が顕著だ。先行も【4-5-3-19】複勝率38.7%と安定感抜群で、4角3番手以内なら【6-5-3-14】複勝率50.0%と2回に1回馬券に絡む計算となっている。
このほか、種牡馬ではミッキーアイル産駒が【1-2-0-1】勝率25.0%、複勝率75.0%の好成績。今年の小倉ダ通算成績を見ても【1-3-2-7】勝率7.7%、複勝率46.2%で単勝回収率140%、複勝回収率も106%と単複ともにプラス域となっている。
見かけたらぜひ馬券に入れておきたいところだが、注意点としては上記の成績はすべてダ1000m戦でのものだったこと。1700m戦でも同様に強さを発揮するのか、慎重に見極めたい。
傾向まとめ
芝:前有利、4角7番手以下は連対なし
ダ:同じく前有利、4角3番手以内が複勝率50%
特注データ
芝:丹内祐次騎手が無双状態、1800~2000mは特に注目
ダ:ダ1000mのミッキーアイル産駒は見かけたら買い
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