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一刀両断!消しの人気馬 2月22日~ダイヤモンドS~

2025 2/21 20:00SPAIA編集部
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「4歳馬の始動戦」は妙味なし

今週行われるレースの中から、編集部員が選んだ「危険な人気馬」を公開! 今回は編集部ざきおが東京11レースのダイヤモンドSから指名。忖度なしの真剣(ガチ)予想で挑みます。

※「消しの人気馬」とは、上位人気が想定される馬の中で、担当者が「3着以内に来ない」と判断した馬となります。

今週の「消しの人気馬」

東京11R ダイヤモンドS
・ヘデントール
昨年の菊花賞2着馬。もともと気性の難しい馬で、この時もゲート入りに難航した末に案の定出遅れたが、目まぐるしく先頭が入れ替わる激流の中で気が付けば徐々にポジションが上がり、最後は4角5番手から2着まで差し込んできた。

改めて素質の高さを示す内容だったが、レース前に露呈したゲート嫌いは今回も大きな懸念材料となる。加えて菊花賞はかなり特殊な流れとなり、ゲートを出て以降は比較的リズムよく運ぶことができたが、今回は400mの距離延長となる点も含め、そう上手くはいかないだろう。

また、2025年は古馬重賞(平地)で人気馬の苦戦が目立っており、3番人気以内の馬の成績は【4-3-3-19】複勝率36.7%に留まっている。馬券外に飛んだ19頭について深堀してみると、9頭が「前走国内GⅠ」かつ「前走から中9週以上」での出走という共通点を持っていた。

なかでも気になるのが明け4歳馬の不振で、「前走国内GⅠ」かつ「前走から中9週以上」で出走した「4歳馬」は【0-2-0-5】複勝率28.6%、複勝回収率52%という厳しい数字。先週も二冠牝馬チェルヴィニアが京都記念で9着に敗れている。

相手関係から抜けた1番人気となりそうだが、不安要素が多いなかで妙味も薄いとなれば、今回はバッサリ消して好配当を狙ってみたい。

消しの人気馬出走レースを見る

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