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【きさらぎ賞予想印まとめ】三頭が本命印分け合う ショウヘイ、サトノシャイニングらの順位付けがキモ

2025 2/9 11:00SPAIA編集部
きさらぎ賞 SPAIA予想,ⒸSPAIA

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能力か実績か

9日、京都競馬場できさらぎ賞(GⅢ・芝1800m)が行われる。出走頭数こそ10頭と少ないが、東京スポーツ杯2歳S2着のサトノシャイニングを筆頭に、重賞やオープンで好走歴のある素質馬が集結。SPAIA予想陣3人はどの馬に本命印を打ったのか見ていこう。

京都大学競馬研究会は「少頭数かつ世代限定の中距離戦」であることに着目。強い馬が順当にその強さを発揮することができるとみて、各馬の能力を重要視した。

推奨馬のショウヘイは京都芝1800mの2歳新馬戦で敗れこそしたが、「走破時計1:49.5以内」かつ「上がり33.5秒以内」だった。該当馬はこの時の勝ち馬マディソンガールと本馬以外に、ダービー馬マカヒキ、GⅠ・2勝のエピファネイアらわずか3頭のみだ。京大競馬研はデータを重くみて、「メンバー最上位の能力を発揮できれば勝ち負け必至」と述べている。

AI予想エンジンKAIBAもショウヘイに単穴印をつけたが、サトノシャイニングを上に取った。次走でホープフルSを楽勝するクロワデュノールを相手に、0.1秒差の2着だった点は高く評価できる。ここでは逆らいにくい。

データ予想コラムを連載する門田光生氏は、朝日杯FS3着馬のランスオブカオスを推す。「キャリア2戦」「前走1600m」「前走3着」など氏がピックアップした好データすべてを満たし、マイナスデータにも一切あてはあまらない「完璧なデータ合致馬」と自信満々だ。

今回は本命に挙がった3頭以外、一頭も印が被っていない。上位3頭の順位付けが大事なレースとなりそうだ。

2025年きさらぎ賞のSPAIA予想まとめ,ⒸSPAIA


AI予想エンジンKAIBA
◎サトノシャイニング
◯ランスオブカオス
▲ショウヘイ
△ミニトランザット
×リンクスティップ

京都大学競馬研究会
◎ショウヘイ
◯サトノシャイニング
▲ランスオブカオス

門田光生(データ予想)
◎ランスオブカオス
◯スリーキングス
▲ウォーターガーベラ

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