4歳馬を重視
2月2日(日)に京都競馬場を舞台に争われるシルクロードS(GⅢ・芝1200m)。過去10年で高松宮記念の勝ち馬を5頭出しており、春の短距離GⅠ戦線においても重要なレースだ。AI予想エンジンKAIBAはどの馬を本命に推奨したのだろうか。
AI本命馬:ソンシ
●短評
デビューから1400m戦で活躍していた4歳馬。昨年の12月からは1200m戦でも2、1着と結果を残している。
左回り【5-0-1-0】、右回り【0-2-0-1】と右回りで勝ち星がないのは懸念だが、同舞台のタンザナイトS(OP特別)で2着の実績はある。キャリア全9戦でコンビを組む川田将雅騎手を背に、重賞初制覇を狙う。
●データ
21~23年が中京開催だったため、京都開催の過去10回(12~20、24年)のデータを参考にする。「川田将雅騎手」は【2-2-0-3】勝率28.6%、連対率57.1%と好相性。勝ち馬のなかには18年ファインニードルがおり、次走の高松宮記念も継続騎乗で制覇した。
同期間では、8枠が【0-1-2-22】複勝率12.0%と振るわないが、川田騎手は8枠からダッシャーゴーゴーを2着に導いたこともある。名手のエスコートがあれば、外枠の不利も跳ね返す。
また、昨年のルガルなど「4歳馬」は4勝をあげており、若い方が好走する傾向にある。△のスリーアイランド以外は4歳馬に印が回っている。
AI予想エンジンKAIBA
◎ソンシ
◯カピリナ
▲セントメモリーズ
△スリーアイランド
×ペアポルックス
《KAIBAとは?》
独自に開発した競馬予想AIエンジンである。過去数十年分のレース結果、競走馬、騎手、調教師、コース情報やタイム、天気や馬場状態など、ありとあらゆるレースに関する膨大な情報をAIが自動で学習し、予想を行う。これらの予想を元に、回収率を重視した買い目、的中率を重視した買い目を推奨する。
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