2つの好データを掛け合わせる
1月19日(日)に中京競馬場を舞台に争われる日経新春杯(GⅡ・芝2200m)。春のGⅠを目指す有力馬の始動戦でもあるハンデ重賞だ。昨年のエリザベス女王杯3着馬ホールネスや重賞2勝馬メイショウタバル、日本ダービー4着馬サンライズアースなど好メンバーがそろった。AI予想エンジンKAIBAはどの馬を本命に推奨したのだろうか。
AI本命馬:ヴェローチェエラ
●短評
通算成績【4-2-1-0】で4着以下に敗れたことがない安定型の4歳馬。特に近3戦は3連勝しており、勢いに乗っている。中京は初めてだが、外回りの京都芝で上がり最速をマークして勝ってきたことから、直線が長いコースは合うはず。これまで7戦中5戦でコンビを組んだ川田将雅騎手に乗り替わる点も歓迎だ。
●データ
過去10年の当レースのデータでは、4歳馬が【6-4-2-19】勝率19.4%、複勝率38.7%とよく好走する。京都開催でも中京開催でもこの傾向は変わらない。
鞍上の川田将雅騎手は【2-0-1-5】とよく馬券に絡んでいるが、好走3頭はすべて4歳馬。同騎手×4歳馬は【2-0-1-1】勝率50.0%、複勝率75.0%となっており、中京開催時では22年にヨーホーレイクで勝利を挙げている。好相性の4歳馬にトップクラスのジョッキーが乗れば鬼に金棒だ。
AI予想エンジンKAIBA
◎ヴェローチェエラ
◯ホールネス
▲ロードデルレイ
△ショウナンラプンタ
×バトルボーン
《KAIBAとは?》
独自に開発した競馬予想AIエンジンである。過去数十年分のレース結果、競走馬、騎手、調教師、コース情報やタイム、天気や馬場状態など、ありとあらゆるレースに関する膨大な情報をAIが自動で学習し、予想を行う。これらの予想を元に、回収率を重視した買い目、的中率を重視した買い目を推奨する。
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