新馬戦の内容が優秀
2025年1月12日に中山競馬場で行われるフェアリーS(GⅢ・芝1600m)。今年は登録段階から抽選対象の1勝馬が20頭以上おり、出走馬が確定した現段階でも力関係が読めない一戦となった。SPAIA予想陣3人の予想印を見ていこう。
3名の本命印がレイユールに集中した。同馬は昨年の新潟記念を勝ったシンリョクカの妹。今回と同じ中山芝1600mで行われた新馬戦を快勝し、前走は赤松賞2着と結果を残している。東大ホースメンクラブは「中山芝160mで10秒8以下は86年以降で他に4例しかない」ことから、新馬戦の内容を高く評価し「4角で先行集団にいる競馬ができれば再び突き抜ける」と述べた。
ほか、重い印が複数入ったのはティラトーレとエリカエクスプレス。ティラトーレは伯父や伯母にエアシェイディやエアメサイアといった重賞馬がいる良血で、エリカエクスプレスは唯一の1戦1勝馬。押さえておきたい2頭だ。
AI予想エンジンKAIBA
◎レイユール
◯エリカエクスプレス
▲ティラトーレ
△ホウオウガイア
×モルティフレーバー
東大ホースメンクラブ
◎レイユール
◯ティラトーレ
▲エリカエクスプレス
△マイスターヴェルク
×エストゥペンダ
×ミーントゥビー
坂上明大(血統分析)
◎レイユール
◯ジャルディニエ
▲ルージュミレネール
△ネーブルオレンジ
☆キタノクニカラ
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