クロワデュノールが2歳No.1レーティング獲得
日本中央競馬会(JRA)は9日、2024年12月28日から2025年1月6日に行われた平地重賞競走、リステッド競走、その他のオープン特別競走のレーティングを発表した。
レーティングとは、競走馬の能力を示す客観的な指標となるもので、着差・負担重量などをもとに国際的に統一された基準によって数値化されている。今回はGⅠ競走に参加した全馬と、その他クラスの競走に関しては各レースで4着までに入った馬が対象となっている。
12月28日に行われたホープフルステークス(GⅠ)では、勝利したクロワデュノールがレーティング117を獲得。2馬身差でタイム差0.3秒だった2着ジョバンニが112だったことから、頭一つ抜けた数値と言える。
ちなみに、同じ2歳GⅠで比較してみると、阪神ジュベナイルフィリーズを勝利したアルマヴェローチェはレーティング113を獲得。朝日杯フューチュリティステークスを制したアドマイヤズームは同116だった。
なお、レース結果や競走馬情報、出馬表等のレーティングの次回更新は2025年1月23日(木)に予定されている。