若い馬がデータ的に優勢
2024年6月9日に東京競馬場で行われるエプソムカップ。このレースについて過去10年を基本にデータで徹底分析していく。
配当を見ると三連単の平均配当が45万円超と高めだが、この背景には荒れに荒れた20年の三連単421万馬券が絡んでいる。ほかの年は概ね10万円未満の決着ばかりで基本的には平穏決着が多いレースだ。事実単勝オッズ30倍以上の馬は73頭中1頭しか絡んでいない。
ほか、年齢別成績を見ると4、5歳といった若い馬が優勢の傾向。今回も4歳馬が多く出走する。今年の4歳世代はレベルに疑問、との声もあるが、ここでその疑念も吹き飛ばしてほしいところだ。