AI競馬
上がり最速で連勝中
4月27日（土）に京都競馬場を舞台に争われるユニコーンS（GⅢ・ダ1900m）。今年からダート三冠の2戦目・東京ダービー（JpnⅠ）の前哨戦としてリニューアルされた。3歳限定のダート重賞で、AI予想エンジンKAIBAはどの馬を本命に推奨したのだろうか。
AI本命馬：ミッキーファイト
●短評
父ドレフォン、母はスペシャルグルーヴ。半兄に2022年のGⅠチャンピオンズCを制したジュンライトボルトがいる良血馬だ。
本馬はデビューからダートを使って2戦2勝、いずれも上がり最速だった。特に中山ダ1800mの前走1勝クラス戦が秀逸で、道中3番手から進めて後続に5馬身差、秒数にして0.8秒の差をつける圧勝だった。2着馬が後にJpnⅢの雲取賞を完勝するブルーサンだったという点でも価値が高い。無傷の3連勝で重賞獲りに期待がかかる。
●データ
ユニコーンSは今年から条件も開催時期も変更となったため、ここでは近5年の京都ダ1900mのコースデータ（※2勝クラス以上の29レース）を使用する。
このコースでは上がり2位以内の馬が【20-15-8-23】勝率30.3%、複勝率65.2%と末脚自慢が好成績。軸として最適だ。「前走上がり最速」かつ「0.7秒差以上で勝利」は【4-1-0-0】で勝率80.0%、連対率と複勝率は100%と心強い。今年はムルソーやカゼノランナーも該当しているが、ミッキーファイトはこの2頭とは違い先行や差しで上がり最速を出しているところを強調しておきたい。
また、このコースは大型馬の信頼度が高めで、馬体重500kg以上の馬は【14-13-16-133】で勝率8.0%、複勝率24.4%。なかでも当日3番人気以内に推されると【11-1-9-21】で勝率26.2%、複勝率50.0%まで数字が上がる。1番人気なら【5-1-4-6】で勝率31.3%、複勝率62.5%だ。昨年12月の前走時点で544kgだったミッキーファイトの馬体重と当日の人気も要チェックだ。
AI予想エンジンKAIBA
◎ミッキーファイト
◯サトノエピック
▲エイカイソウル
△ムルソー
×カゼノランナー
《KAIBAとは？》
独自に開発した競馬予想AIエンジンである。過去数十年分のレース結果、競走馬、騎手、調教師、コース情報やタイム、天気や馬場状態など、ありとあらゆるレースに関する膨大な情報をAIが自動で学習し、予想を行う。これらの予想を元に、回収率を重視した買い目、的中率を重視した買い目を推奨する。
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