好位から差し切りV
3月11日、中山競馬場で行われた中山牝馬SはC.ルメール騎手騎乗のスルーセブンシーズが1着。2着はストーリア、3着にはサトノセシルが入線した。
逃げたのは戦前の予想通り大外14番枠のウインピクシス、2番手にシャーレイポピーが付けた。道中はクリノプレミアムが動き、2番手まで上がるなど少し動きがある展開。勝ったスルーセブンシーズは4コーナーを抜群の手応えで前に進出し、最後の直線へ。
スルーセブンシーズは直線に入り、ゴーサインが出されるとアッという間に後続を突き放し優勝。これまで中山で全3勝を挙げるなど得意舞台で重賞初制覇を飾った。
2着はストーリア、3着は最後内から追い上げたサトノセシルが入った。1番人気アートハウスは直線進路がなく、外に切り替えるロスも響き4着だった。
※万全を期すため、主催者が発表する情報と照合してください。
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