タスティエーラが勝利
3月5日、中山競馬場で行われた弥生賞ディープインパクト記念は松山弘平騎手騎乗のタスティエーラが1着で入線。2着にはトップナイフ、3着にはワンダイレクトが入線した。
外枠からゴッドファーザーが逃げ、昨日のチューリップ賞と同様に武豊騎手が引っ張る展開。外目の好位を追走したタスティエーラが4角から徐々にスパートをかけ、直線ではトップナイフやワンダイレクトに先んじて先頭に立ち、そのまま押し切って勝利した。これでサトノクラウン産駒はJRA重賞初制覇、そして弥生賞は父子制覇となった。
2着はインの3番手から最内を突いたトップナイフ、3着は若駒S2着から参戦したワンダイレクトが入り、ここまでが皐月賞への優先出走権を獲得した。
※万全を期すため、主催者が発表する情報と照合してください。
《関連記事》
・【弥生賞】参考レース振り返り 堅実なトップナイフに巻き返しを図るタスティエーラ、データは若駒S組優位
・【弥生賞】皐月賞の先まで占う登竜門 ホープフルS2着トップナイフ、再び展開が味方する
・【弥生賞】皐月賞とは異なる適性が求められる 小回り、瞬発力勝負に強いLyphardの血