ここでも生きるサンデーサイレンスの血
2022年12月11日に阪神競馬場で行われる第74回阪神ジュベナイルフィリーズ(阪神JF)。昨年は非サンデー系の父を持つ馬がワンツーとなったが、2頭はサンデーサイレンスの4×3、3×4を持っていた。やはりサンデーの血なくして、日本競馬は語れなくなっている。
昨年の勝ち馬サークルオブライフはエピファネイア産駒。エピファネイア産駒といえばエフフォーリア(有馬記念、天皇賞(秋)など)やデアリングタクト(牝馬三冠)、アリストテレス(菊花賞2着)などが代表的だが、これらもやはり、サンデーサイレンスのインブリードを持っている。
今回、登録しているエピファネイア産駒4頭のうち、3頭が同じくサンデーサイレンスのインブリードを内包。中でも注目はサンティーテソーロ。父エピファネイア、そして母の父が菊花賞好走馬、祖母の父は世界的な名マイラーという配合は、サークルオブライフと共通点が多い。もちろんサンティーテソーロも、勝利の鍵となるサンデーサイレンス4×3を内包している。
《関連記事》
・【阪神JF】ラヴェルとリバティアイランドは枠次第 ハイブリッド式消去法の本命はドゥーラ、ブトンドールら3択!
・【阪神JF】実績と信頼のアルテミスS勝ち馬 ラヴェルが無傷で戴冠だ
・【阪神JF】Cアナライズで4頭が浮上もリバティアイランドを推奨 前走アルテミスS組は当日人気がカギ