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【AI予想回顧】中京記念はベレヌスが逃げ切りで重賞初制覇 1番人気ファルコニアは3着まで

2022 7/25 17:00SPAIA編集部
2022年中京記念優勝のベレヌス,ⒸSPAIA(撮影:三木俊幸)

ⒸSPAIA(撮影:三木俊幸)

ダッシュ力の違いでハナへ

先週末、唯一の重賞として行われたサマーマイルシリーズの第2戦・中京記念(GⅢ・芝1800m)。AI予想エンジンKAIBAが注目した本命馬は結果を残すことができたのか、レース結果とともに振り返っていく。

AIの本命はファルコニア。過去10年の同レースで6勝と圧倒的な成績を残す「5歳」というデータに加えて、過去5年の小倉芝1800m・OP以上という条件においても好成績を残す「川田将雅騎手」、「社台RH」、「ディープインパクト産駒」などのデータに期待しての推奨だった。

スタート後、すぐさまダッシュ力の違いでハナに立ったのはベレヌス。2番手にコルテジア、3番手にアーデントリーとベステンダンクが続いて出走16頭が向正面に差しかかる。

1000m通過は59.9。馬群は比較的密集したまま3角を迎えると、その後は11.4-11.3と加速。直線に向いて外からファルコニア、さらにミスニューヨークとカテドラルなども差を詰めてきたが、逃げたベレヌスは止まらず、そのまま逃げ切り重賞初制覇を達成した。

2022年中京記念優勝のベレヌス,ⒸSPAIA(撮影:三木俊幸)

ⒸSPAIA(撮影:三木俊幸)


半馬身差の2着には4角10番手から伸びたカテドラルが入った。近走は結果が出ていなかったが、昨年に続いて2年連続の2着と小倉巧者ぶりを見せつけた。

2022年中京記念2着のカテドラル,ⒸSPAIA(撮影:三木俊幸)

ⒸSPAIA(撮影:三木俊幸)

自分から積極的に動いていくも

ハナ差の2着争いに敗れて3着だったのは、本命のファルコニア。道中は8番手の外目を追走し、3角から徐々にポジションを押し上げて4角では2番手。

直線でも外から伸びてきてはいたものの、内の先行馬有利の馬場状態だったこともあり、前を捉えるまでには至らず。そして早めに自分から積極的に動いていったために最後はカテドラルにも差される形となった。


2022年中京記念3着のファルコニア,ⒸSPAIA(撮影:三木俊幸)

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予想は勝利したベレヌスにも印を回していたものの、2着のカテドラルを無印評価としていたため、的中とはならなかった。

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