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ぜひ知っておいてほしい競馬の歴史をご紹介!

2016 11/29 21:30
競馬
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Photo by Olga_i / Shutterstock.com

競馬が日本でどのように広がったのか、知っているだろうか?実は日本でも古くから歴史があるのだ。 今回は、ぜひ知っておいてほしい競馬の歴史を紹介する。

競馬が誕生した国のイギリスとサラブレッド

現在、日本のみならず世界中で人気のあるスポーツとして親しまれている近代競馬。その起源は16世紀までさかのぼる。1540年の近代競馬の発祥の地となるイギリスにおいて、世界初となる競馬場のチェスター競馬場が建設された。
それ以前にもルールの曖昧な競馬自体は行われていたが、このチェスター競馬場では競馬専用の施設があり、正式なルールに沿って運営されており、もっとも古い記録が残ることから近代競馬の始まりとなっている。
そして、そのイギリスでの始まりこそが、現代にまでつながるサラブレッドの歴史の誕生だ。サラブレッドの誕生はイギリス在来のハンターなどの牝馬と、アジアから輸入されたアラブ馬を牡馬として交配し生まれた。その後も何世代にもわたって改良を重ねて現在に至る。そして競馬のことをイギリスでは“スポーツ・オブ・キングス”と呼び、王侯貴族などの有力者が馬を保有し、成績が優秀だった速い馬の血統を残していく。
そして18世紀以降、サラブレッドの血統と成績についての記録が残されていくことになった。

日本での近代競馬の始まりと礎になった文化とは

イギリスで始まったとされる近代競馬は、その後に日本にも浸透していく。
きっかけになったのは、アメリカの圧力によって幕府の鎖国体制が崩れた江戸時代末期、横浜に設けられた外国人居留地で開かれた競馬だ。1860年に横浜で開催、翌年には居留区の海岸を埋め立てて競技場を建設した。そして明治維新などを経て、やがては全国へと拡大していく。
現在まで長く競馬が続いているのは、居留地などの外国文化の影響もあるが、もともと日本人にとって馬との関り合いが、古くからあることも理由だ。近代競馬ではないが、701年に端午の節句に朝廷の儀式として、競馬が行われた記録がある。さらに1093年に京都にある、賀茂神社の祭典で行った競馬もある。
その後の開国によって近代競馬が入ってくるまでの長く続いた武家時代にも、馬を大切に扱う文化があったことにより、近代競馬が日本に根づく礎になったのではないだろうか。

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