【京都大賞典】キセキは4人中3人が無印に　SPAIA予想陣が狙う馬は？

キセキは評価されず

10月11日に行われる東西のGⅡレース。西の京都大賞典にはキセキ、グローリーヴェイズのGⅠ馬2頭が出走してきた。このレースを、SPAIA予想陣はどのように読み解いたのか。

京大競馬研究会、坂上明大氏の本命はステイフーリッシュに。同馬はデータ予想の門田光生氏も対抗、AIも3番手と、予想陣から軒並み高い評価を受けた。坂上氏が「芝道悪の鬼」と評するステイゴールドの産駒でもあり、大雨の影響もどんと来い、といったところか。

京大が対抗に置いた以外は印のつかなかった馬がキセキ。門田氏の紹介する6歳馬【1-0-3-26】、連対率3.3％というデータに引っかかることに加え、昨年の有馬記念や今年の阪神大賞典で大出遅れを見せた点も懸念材料。

また門田氏は、直近10年のうち、13頭立て以上で行われた4回の3連単配当が100万円を超えている、という興味深い事実にも触れており、不安のある人気馬は積極的に切っていく姿勢となった。

AI予想エンジンKAIBA
◎キングオブコージ
○グローリーヴェイズ
▲ステイフーリッシュ
△シルヴァンシャー
×パフォーマプロミス

京大競馬研究会
◎ステイフーリッシュ
○キセキ
▲パフォーマプロミス
△キングオブコージ
☆シルヴァンシャー

門田光生（データ予想）
◎シルヴァンシャー
○ステイフーリッシュ
▲カセドラルベル
△アイスバブル
×ダンビュライト

坂上明大（展開/馬場バイアス）
◎ステイフーリッシュ
○シルヴァンシャー
▲パフォーマプロミス
△キングオブコージ
△ダンビュライト