1番人気が大不振
5月16日(土)に東京競馬場で行われるのは京王杯スプリングカップ(GⅡ)である。昨年はタワーオブロンドンがここでの勝利を皮切りにスプリントチャンピオンまでの階段を上って行った。
今年も連覇を目指して同馬は参戦する予定だが、虎視眈々と勝利を狙う馬もいるだけに注目が集まる。今回は当日まで覚えておきたい過去10年のデータを紹介する。
まずは「人気別成績」。
1番人気の成績が【2.0.0.8】とかなり悪い。前走大敗でもタワーオブロンドンが1番人気か?このデータは不安。逆に成績がいいのが2番人気。過去10年の成績は【1.2.4.3】で複勝率70%もある。
また、5番人気以下からも14頭が馬券圏内に来ている。伏兵で狙いたい馬がいる場合は積極的にいってもいいかもしれない。
続いて「前走クラス別成績」。
前走重賞を走った馬が優勢だが、注目はGⅢ組。勝率はGⅠ組に劣るものの、連対率21.3%、複勝率27.7%でトップだ。
詳しく見るとより興味深いデータがあった。前走東京新聞杯組の成績は【2.3.1.0】と複勝率パーフェクト。今年は該当馬がいないが、来年以降に覚えておきたいデータだ。