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【天皇賞春】今年も勝ち馬は有馬記念出走馬から出る?優勝馬のローテーションから見えたものとは?

2020 5/1 06:00SPAIA編集部
2020年天皇賞春過去10年の優勝馬のローテーション
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有馬記念出走馬が5年で4勝

5月3日(日)に京都競馬場で行われるのは天皇賞春である。 今年は14頭が出走と頭数的には少し寂しいメンバーとなった。今回は過去10年の優勝馬の1年間のローテーションを見ていく。

昨年は今年も出走するフィエールマンが制した。1月以来のレースで天皇賞春の王者となったのだが、3、4月のレースを使わずに勝ったというのは過去10年では初めて。今年はそれよりもレース間隔が開く有馬記念以来のレースとなるが果たして。

ちなみにこれだけの間隔が開いて馬券圏内に来るとなると、1997年に2着に来たサクラローレル以来となる。今年の皐月賞ではぶっつけ本番の2頭が1、2着だっただけに、現代の外厩の仕上げる能力にかかれば何の心配もないか。

また、ここ5年のトレンドは、昨年の有馬記念に出走した馬が4勝していること。さらに前年の「宝塚記念+有馬記念」のドリームレース両方とも出走していた馬は3勝している。今年、昨年の有馬記念出走馬はエタリオウ、スティッフェリオ、キセキ、フィエールマンの4頭。この内、宝塚記念も出走していたのがエタリオウ、スティッフェリオ、キセキの3頭。これらの馬から優勝馬が誕生するのか?注目しておきたい。

2020年天皇賞春過去10年の優勝馬のローテーション