本命はサリオス 対抗は意外な馬
4月19日(日)に中山競馬場で行われるのはクラシック第1戦目、
皐月賞
である。今年は重賞馬10頭が参戦とまさに頂上決戦の様相を呈している。この難解なレースをAI予想エンジンKAIBAはどう予想したのか見ていく。
まず本命はサリオス。ここまで無傷の3連勝。ぶっつけ本番でも昨年の事例があるのでAIも自信を持っているはず。なぜコントレイルでなくこちらを上に取ったのか。それは過去10年の馬体重別成績にあるようだ。460キロ以上ある馬が9勝している。ただ、サリオスは540キロ近くある超大型馬。520キロ以上ある馬は10走して結果が出ていないが、タフな中山コースなだけに馬体重はあればあるほどいいように思う。土曜日に雨が降ってパワーの要る馬場になればさらにいいはず。
3番手がコントレイル。実績は文句なしだが、引っかかるのはこの1番枠。皐月賞1枠1番で勝ったのは1994年のナリタブライアンまでさかのぼらなければならない。昨年は2番人気のアドマイヤマーズが4着、2014年にはワンアンドオンリーが4着に2009年はロジユニヴァースが14着と馬券圏内にも届いていない。ちなみに本命・対抗馬の2・7番は過去32年で3勝ずつ挙げている。1勝しか挙げていないこの1番から皐月賞馬が誕生となるのか?当日を楽しみに待ちたい。
《KAIBAとは?》
独自に開発した競馬予想AIエンジンである。過去数十年分のレース結果、競走馬、騎手、調教師、コース情報やタイム、天気や馬場状態など、ありとあらゆるレースに関する膨大な情報をAIが自動で学習し、予想をする。 これらの予想を元に、回収率を重視した買い目、的中率を重視した買い目を推奨する。