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【皐月賞AI予想】本命は大型馬のサリオス!対抗は意外や意外な馬

2020 4/19 06:00SPAIA編集部
過去10年の皐月賞馬体重別成績
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本命はサリオス 対抗は意外な馬

4月19日(日)に中山競馬場で行われるのはクラシック第1戦目、 皐月賞 である。今年は重賞馬10頭が参戦とまさに頂上決戦の様相を呈している。この難解なレースをAI予想エンジンKAIBAはどう予想したのか見ていく。

まず本命はサリオス。ここまで無傷の3連勝。ぶっつけ本番でも昨年の事例があるのでAIも自信を持っているはず。なぜコントレイルでなくこちらを上に取ったのか。それは過去10年の馬体重別成績にあるようだ。460キロ以上ある馬が9勝している。ただ、サリオスは540キロ近くある超大型馬。520キロ以上ある馬は10走して結果が出ていないが、タフな中山コースなだけに馬体重はあればあるほどいいように思う。土曜日に雨が降ってパワーの要る馬場になればさらにいいはず。

過去10年の皐月賞馬体重別成績

対抗が意外や意外、レクセランス。こちらも3戦負けなしだが、リステッド競走しか勝っておらず格では劣る。なぜこの馬を選んだのか。いろいろ調べていくとこんなデータがあった。「池添学厩舎×北村友騎手×シルクレーシング」の過去5年の成績は【4.3.1.20】で複勝率40%もある。先ほどコントレイルの際に紹介した体重別データもクリアしている。過去10年でこの皐月賞もいろいろなローテーションから勝ち馬を輩出しているだけに、今年はこのすみれSから勝ち馬が誕生するのか?

3番手がコントレイル。実績は文句なしだが、引っかかるのはこの1番枠。皐月賞1枠1番で勝ったのは1994年のナリタブライアンまでさかのぼらなければならない。昨年は2番人気のアドマイヤマーズが4着、2014年にはワンアンドオンリーが4着に2009年はロジユニヴァースが14着と馬券圏内にも届いていない。ちなみに本命・対抗馬の2・7番は過去32年で3勝ずつ挙げている。1勝しか挙げていないこの1番から皐月賞馬が誕生となるのか?当日を楽しみに待ちたい。

《KAIBAとは?》
独自に開発した競馬予想AIエンジンである。過去数十年分のレース結果、競走馬、騎手、調教師、コース情報やタイム、天気や馬場状態など、ありとあらゆるレースに関する膨大な情報をAIが自動で学習し、予想をする。 これらの予想を元に、回収率を重視した買い目、的中率を重視した買い目を推奨する。