◎×○で3連単7,810円
古馬の中距離王決定戦、
大阪杯(GⅠ・芝2000m)
を制したのはM.デムーロ騎手騎乗のラッキーライラック。AI予想エンジンKAIBAの予想も見事に的中となった。
逃げ馬不在でどの馬が行くのかが注目されたが、なんと先手を奪ったのは1番人気のダノンキングリーと横山典騎手だった。それをピタッとマークしてジナンボーが2番手、ラッキーライラックが3番手からレースを進める展開となった。その後ろに1馬身間隔でクロノジェネシスとワグネリアンと上位人気馬は前目でレースを進める中、人気どころではブラストワンピースが唯一中団より後ろからのレース運びをみせた。
そのブラストワンピースが3、4コーナー中間地点で外から進出、馬群が一気に凝縮して各馬は直線へと向く。内にダノンキングリー、外にクロノジェネシス、間を割ってラッキーライラックと3頭による攻防は、ラッキーライラックに軍配が上がった。勝ちタイムは1:58.4、2着にクロノジェネシス、3着にダノンキングリーという結果となり、牝馬のワンツー決着となった。
◎×○という組み合わせで、3連単は7,810円という配当に。2番人気→4番人気→1番人気ながら、まずまずの配当になったのではないだろうか。過去10年で前走2着だった馬が5勝と好相性だったが、ラッキーライラックは前走中山記念2着でこのデータに該当。「大阪杯は前走ちょい負けの馬は買い」というデータは更に信頼度が上がったので、来年以降も覚えておきたいところだ。