ラスト20秒で追いつくも…次はポーランド戦
デンマーク、ノルウェー、スウェーデンで開催中の第26回ハンドボール女子世界選手権に出場している女子日本代表「おりひめジャパン」は初戦ドイツと対戦し、30-31で敗れた。
前半17-18の1点ビハインドで折り返し、後半ラスト20秒で同点に追いいたものの、試合終了間際にシュートを決められ、惜しくも敗戦。この試合のPlayer of the Matchには日本の相澤菜月が選ばれた。
楠本繁生監督は「初戦残念な結果でしたが、次の試合があるので準備したい。終盤同点に追いついた場面はもう少し時間を使って攻撃をしたかった、相手が退場中だったので思ったより時間を残した中で得点が取れ、結果、相手に最後の攻撃の時間を与えることになった。その残り時間を使い切ったドイツとの差が今日の試合の勝敗を分けた」と敗因を分析。
キャプテンの笠井千香子は「ドイツ戦に向けて練習を積んできた、その成果がたくさん出た部分もあったのでそこは次の試合にも生かしていきたい。その半面シュートミスがあったので、次の試合に向けて修正していきたい」と前を向いた。
次戦は2日(日本時間3日午前4時30分)にポーランドと対戦。日本は予選ラウンドF組でドイツ、ポーランド、イランと同組に入っており、予選ラウンド上位3チームがメインラウンドへ進む。
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