「スポーツ × AI × データ解析でスポーツの観方を変える」

体操平均台における歴代名選手を4人紹介!

2017 1/30 21:11
このエントリーをはてなブックマークに追加

Photo by sportpoint/Shutterstock.com

平均台は、女子のみで行われる体操種目だ。女子ならではの優雅な演技が多く、技の美しさが採点の際には重要になる。他にも、技の難度や安定性なども採点に関係してくる。平均台種目の歴代名選手を4人紹介する。

体操平均台とは?

平均台は、女子による体操競技の4種目(段違い平行棒、跳馬、床、平均台)の内の一つだ。長さは5m、幅は10cmの台の上で演技を行う。演技時間は90秒以内と決められており、超えると減点の対象になる。
台の上で行われる演技には、歩行や跳躍を基本とて、ターン、バランス運動、またアクロバットな宙返りなどがある。技の難度も重要だが、跳馬や段違い平行棒などと比べた場合に、より動きの美しさや優雅さが求められる競技でもある。

体操平均台の歴代名選手:トウ琳琳(とうりんりん)

トウ琳琳(とうりんりん)は1992年生まれの中国の体操選手だ。平均台を得意種目としており、2009年にロンドンで行われた世界体操競技選手権では、平均台で金メダルを獲得している。また、2012年のロンドンオリンピックでは平均台で金メダル、その前の北京オリンピックでは団体総合の金メダル取得に貢献している。ワールドカップでは、2008年のマドリード、またモスクワでの平均台の金メダリストだ。
身長140cmと小柄な体格を活かして、平均台の上で華麗な演技を見せてくれる選手だ。

体操平均台の歴代名選手:ナタリア・クチンスカヤ

ナタリア・クチンスカヤは、1949年生まれのソビエト連邦・ロシア連邦の体操選手だ。1968年のメキシコシティオリンピックでは平均台で金メダルを獲得している。またソビエト連邦選手権では、1965年から3大会連続で平均台の金メダリストに輝いている。
両親がどちらも体操選手であったナタリア・クチンスカヤは、幼少期から体操を始めた。前述した1965年のソビエト連邦選手権で金メダルを取った時はまだ、16歳という若さだった。メキシコシティオリンピック出場後に引退を表明しており、その後は体操選手を育成する立場になっている。

体操平均台の歴代名選手:ベラ・チャスラフスカ

ベラ・チャスラフスカは、1942年生まれのチェコの選手だ。1964年の東京オリンピックでは、平均台と跳馬で金メダルを獲得した。また、1968年のメキシコシティオリンピックでは、個人総合で金メダルを獲得している。
優雅な演技が特徴の選手で「オリンピックの名花」などと呼ばれていた。東京オリンピックで活躍したこともあり、日本に縁のある選手でもある。彼女は2016年8月31日に死去されたが、晩年には朝日新聞の取材に応じるなどしている。

体操平均台の歴代名選手:池田敬子

池田敬子は、1933年生まれの日本の体操選手だ。世界選手権では、1954年ローマで平均台の金メダルを獲得し、1958年モスクワの平均台で銅メダル、1962年のプラハでも平均台で銅メダルを獲得した。
池田敬子は、結婚出産後も体操選手として大会に出場をし続けた選手だ。指導者としても有名で、日本体育大学では助手から始まり名誉教授などを務めている。また、体操教室を長年続けており、後進の育成に尽力している。日本で、初めて国際体操殿堂入りした選手でもある。

まとめ

歴代の平均台の名選手を紹介した。優雅な演技が求められる競技だけあって、平均台を得意としている選手は、幼少期からバレエを習うなど、美しい動きを身に付けている選手が多い。段違い平行棒など、アクロバティックな技が多い種目に比べると平均台は一見地味に見えるかもしれないが、見どころのたくさんある競技だ。

関連記事

おすすめの記事