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東京オリンピック体操の注目ポイント

2016 12/9 12:03
体操競技
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Photo by Luigi Fardella/Shutterstock.com

2016年リオオリンピックにおいて体操日本代表は大活躍をしました。 ぜひ日本のお家芸で東京オリンピックでもメダルを獲得してほしいですね。 本記事では東京オリンピックで注目の体操選手を紹介していきます。

体操は日本のお家芸

体操は、1896年からオリンピックで実施されている、かなり歴史のある競技です。日本においては、お家芸ともいえる競技であり、夏季オリンピックにおいてもっともメダル獲得の期待が持てる競技とも言われています。
体操競技の男子におけるメダル獲得数は世界最多となっており、これまでに94個ものメダルを獲得しています。技に日本人選手の名前つけられることが多いことからも、日本の体操競技のレベルの高さを思い知らされますね。

世界が認めるレジェンド・内村航平

北京、リオと男子体操個人総合で連覇、世界選手権では2009年から6連覇という偉業を達成した内村航平選手は東京オリンピックでも見逃せません。
得意種目はゆかですが、総合的に素晴らしい演技を見せてくれるオールラウンダーな選手です。両親の影響で幼い頃からトランポリンなどの運動を行っており、身体能力はかなり高いです。
リオオリンピック後の記者会見では東京オリンピックに向けた意欲を語っていました。
世界体操選手権とオリンピック最多優勝回数でギネス記録を持っている内村選手ですが、東京オリンピックではさらに記録をのばしていってほしいものですね。

若き新星・白井健三

エースである内村選手よりも注目されているのが、若き新星白井健三選手です。
リオオリンピック時に若干19歳ながら、男子跳馬で見事銅メダルを獲得しました。日本では「ひねり王子」という愛称で親しまれており、自身の名前を冠した技を複数生み出しています。
技に自分の名前がつくというのは、国際大会などで初めてその技を成功させたことを意味するので、その実力は世界トップレベルといっても過言ではないでしょう。
内村選手に続き、白井選手も種目別で金メダルを十分に狙うことができる力がある選手であり、特にリオでは悔しい思いをした得意種目のゆかで金メダルを獲得してほしいです。

団体総合連覇にも期待がかかる

団体総合では内村選手、白井選手をはじめ、さまざまな有望選手が活躍しアテネ以来となる優勝を果たしました。
世界的にも日本のレベルはかなり高いと評価されており東京オリンピックでも複数のメダルを獲得する可能性が高いと言えるでしょう。さらに、団体戦においては連覇することが期待されています。

まとめ

さて、今回は東京オリンピックでメダル獲得に期待がかかる体操競技についてご紹介させていただきましたが、いかがでしたでしょうか? 団体戦はもちろん、内村選手の個人総合3連覇や、白井選手のメダルが期待できそうですね。 怪我の無いようにベストを尽くして最高の結果を残してほしいですね。