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体操あん馬の歴代名選手は誰?

2016 10/12 03:34
max whitlock
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Photo by Lilyana Vynogradova / Shutterstock.com

体操のあん馬は、乗馬の鞍のようなものの上で、自らの腕だけで、体を支え、ダイナミックな演技を行なう男子体操の競技だ。その体操あん馬にはどんな名選手がいるのだろうか?過去、現在のあん馬の名選手をピックアップしてみた。

マックス・ウィットロック

マックス・ウィトロック選手は、リオデジャネイロオリンピックの体操種目別あん馬の金メダリストだ。1月13日生まれのイギリス人で、167cm、56kgと小柄ながら甘いマスクのマックス・ウィットロック選手は女性人気の高い選手だ。過去には、有名洋服ブランド、ポール・スミスのCMに起用され、スーツ姿であん馬を行ない話題になった。リオデジャネイロオリンピックでは、種目別床でも金メダル、個人総合で銅メダルに輝き、次の王者の呼び声が高い選手だ。

イギリス人初の3連覇・ルイス・スミス

ルイス・スミス選手は、2008年北京オリンピックで体操種目別あん馬銅メダル、2012年ロンドンオリンピックで体操種目別あん馬銀メダル、そして、2016年のリオデジャネイロオリンピックでも体操種目別あん馬銀メダルと、オリンピックの体操種目別あん馬で3大会連続メダルを獲得したあん馬のスペシャリストだ。イギリス人初の、3つのオリンピックで体操のメダルを獲得した選手となった。
さらに2015年のフランス・モンペリエで行なわれたヨーロッパ選手権では、体操種目別あん馬で金メダルを獲得している。

15歳で史上最年少記録を生んだ鹿島丈博

鹿島丈博選手は、1980年7月16日大阪府大阪市生まれだ。1995年に、中学3年生で出場した全日本選手権では、体操種目別あん馬で金メダルを獲得した。15歳での獲得は史上最年少記録だ。2003年にアメリカのアナハイムで行なわれた世界体操選手権では、体操種目別あん馬で金メダルを獲得した。2004年のアテネオリンピックではあん馬で金メダルが期待されたが、惜しくも銅メダルに終わってしまう。
しかし、団体では、チームの優勝にしっかりと貢献する演技を見せている。

あん馬の技名にもなったマリウス・ウルジカ

マリウス・ウルジカ選手は、1990年代から2000年代に活躍したルーマニア人の体操選手だ。あん馬は特に得意で、あん馬の高難易度の技に「ウルジカ」と自身の名前がついたものもある。体操種目別あん馬では、2000年シドニー・オリンピック金メダル。1996年アトランタと2004年アテネでは銀メダルを獲得している。
また、世界体操選手権でも、1994年ブリスベン金、2001年ヘント金、2002年デブレツェン金、1999年天津銀と多くのメダルを獲得した。引退後はルーマニアの男子チームのコーチを経験している。

金メダルに最も近かった監物永三

監物永三選手は、1948年2月13日岡山県生まれ。清風高校、日本体育大学と体操の名門コースを着々と歩んだ。1976年モントリオール・オリンピックで体操種目別あん馬で銀メダル、1972年ミュンヘン・オリンピックでも体操種目別あん馬で銅メダル、さらに世界体操選手権でも種目別あん馬で2つのメダルを獲得し、日本人の獲得が難しいと言われた、あん馬での金メダルに最も近かった選手だ。
残念ながら、あん馬での金メダルはならなかったが、オリンピックの体操団体において、日本の3つの金メダルに大きく貢献した。

まとめ

体操あん馬の名選手をピックアップした。体操のあん馬は、男らしい力強さを見せる、人を魅了する競技だ。現在はイギリス勢が席巻しているが、日本人でも監物、鹿島とオリンピックの金メダルに近づいたこともある。これから、どんな選手が出てくるのか注目してみていきたいと思う。

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