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有名プロゴルファーを輩出した高校5選

2016 8/20 05:15
イメージ画像,ⒸMr.Somchai Sukkasem/Shutterstock.com
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ⒸMr.Somchai Sukkasem/Shutterstock.com

強豪女子プロは多数【東北高校】

2004年から共学になった東北高校はスポーツコースが有名だ。甲子園の常連校である野球部は2003年の夏に準優勝し、OBには佐々木主浩、斎藤隆、ダルビッシュ有がいる。また、五輪金メダリストの荒川静香と羽生結弦はフィギュアスケート部出身だ。

OGに米ツアー挑戦中の宮里藍や今季から国内参戦する有村智恵、若手のホープの菊地絵理香、大江香織、木戸愛、原江里菜ら豪華な顔が並ぶ女子ゴルフ部は、高校ゴルフ全国大会団体で2003年から07年まで5年連続優勝を果たし、2009年にも優勝している。ちなみに、2003年大会では宮里が主将を務めた。

部活動が盛んな【明徳義塾高校】

明徳義塾高校は県外から受験し入学する生徒や国外からの留学生も多いため、寮が完備されている。全生徒にクラブ活動の加入が義務付けられており、体育系、文化系ともに熱心に活動している。米メジャー優勝が期待される松山英樹や横峯さくらも卒業生だ。

ゴルフ部は男子が1994年全国高等学校ゴルフ選手権大会団体で優勝し、女子が2003年に横峯(個人)が優勝している。

OBでツアー37勝の【水城】

大学進学を目指す特進コースがある水城高校。部活動も盛んで、空手道部、男子駅伝部、野球部は全国大会にも出場経験があり、全国高等学校ゴルフ選手権大会で優勝6回と最多記録を持つゴルフ部のOBには、片山晋呉、宮本勝昌、横田真一、市原建彦がいる。

しかし、1977年の創部から指揮をとっていた石井貢監督の後継者が見つからないことから、2016年3月限りで廃部となった。

女子プロを輩出した【東海大熊本星翔】

2012年に東海大学付属第二高等学校から校名改称した東海大学付属熊本星翔高等学校。東海大学系列への付属推薦が60%以上もある。また、学園主催の海外研修も行われるなど、国際的な視野の育成も図っている。

賞金女王にもなった古閑美保や上田桃子、若手の笠りつ子、青山加織がOGの女子ゴルフ部は、学校周辺の練習場やコースで練習に励み、1999年の全国高等学校ゴルフ選手権大会(団体)から2002年まで4年連続で優勝している。

伝統復活を期す【日体大荏原】

2016年4月に校名を日体荏原高等学校から日本体育大学荏原高等学校に変更。ゴルフ部は全国高等学校ゴルフ選手権大会の団体で、1985年と26年に2年連続、1991年から93年に3年連続優勝している。

この基盤を築いたのが、現在日本人として最多勝となるメジャー3勝を誇る丸山茂樹だ。リオ五輪では、日本代表の男女監督として期待されている。また、伊沢利光や西川哲、細川和彦、小林富士夫、立山光広などもOBにあたる。

野球部は甲子園出場経験があり、ハンドボール部やラグビー部、体操部、柔道部も全国大会で活躍している。