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80年代以前の人気ゴルフ漫画をピックアップ

2017 3/29 09:48kinsky
ゴルフ
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Photo by Oranzy Photography / Shutterstock.com

1970年代からゴルフのトーナメント開催が増え、テレビなどでもプロの試合が放映されるようになり、ゴルフがぐっと身近になりました。そして、漫画の世界にもゴルフが登場するようになる時代が始まりました。そこで今回は、1980年代以前の人気ゴルフ漫画を紹介します。

ゴルフ漫画の草分け的存在「プロゴルファー猿」

「プロゴルファー猿」は1974年から1980年まで少年サンデーに連載された、ゴルフ漫画の草分け的存在です。ゴルフを題材とした少年漫画初の試みで、作者は藤子不二雄A氏です。
主人公は猿そっくりの野生児・猿谷猿丸。6歳でゴルフを始め、賭けゴルフを行うプロとして、自作の木製クラブで戦い続けます。「旗つつみ」などの必殺技を繰り出すなど並外れた技を持つ猿。その実力に目を留めたミスターXは、猿を自分の組織に加えるべく様々な刺客を差し向ける。刺客たちと激しいバトルを繰り広げるスリリングな展開に、子どもから大人までを夢中になった作品です。

「あした天気になあれ」はかけ声「チャー・シュー・メン」が大流行

「あした天気になあれ」は1981年から90年にかけて週間少年マガジンに連載されていた人気漫画です。ちばてつや氏による夢が溢れたゴルフ漫画で、食堂の長男である太めの主人公がプロを目指して師匠の元で猛特訓を受け、史上最年少でプロテストに合格、最終的に夢だった全英オープンに出場します。
主人公がショットするときに発する「チャー・シュー・メン」は当時国内のゴルフ界を中心に大流行しました。なお、テレビアニメとしても制作され1984年から85年までフジテレビ系列で放映され、こちらも人気を集めました。

学園モノのスポ根漫画「ホールインワン」

「ホールインワン」は1977年から1979年にかけて週間少年ジャンプに連載されていたゴルフ漫画です。原作は鏡丈二氏で作画は金井たつお氏が担当していました。スポーツの名門中学・明華学園に入学した主人公がゴルフに入部。母親思いの少年が数々の試練に耐えながら、未来のプロゴルファーを夢見ながら戦ってゆく学園モノスポ根漫画です。
ライバルとの因縁や恋愛模様もストーリーの基軸になっており、特に女性ゴルファーの姿が美しいタッチで描かれているのも人気の要素となっていました。

「紅い芝生」は漫画界の巨匠、小池一夫氏原作によるゴルフ漫画

子連れ狼や御用牙など多数の漫画作品を生み出している小池一夫氏作によるゴルフ漫画が「紅い芝生(グリーン)」です。画は弘兼憲史氏によるもので、増刊ビッグコミックオリジナルで1980年から1987年まで連載されていました。
主人公はあるゴルフ場でキャディをしている、かつて日本女子オープンでベストアマだった女性。偶然一緒にプレーしたある企業の社長からプロになるのを勧められ、女子プロとして生きてゆく物語です。原作の小池氏はゴルフ場勤務の経験があり、随所に自らの体験が描写として生かされています。

「雨ニモ負ケズ」は巨人の星の作者が手がけたゴルフ漫画

「雨ニモ負ケズ」は1983年から1984年にかけて発表されたゴルフ漫画です。巨人の星で有名な川崎のぼる氏によるゴルフ漫画として、当時話題になりました。講談社のモーニングから全4巻が発売されていました。主人公はプロゴルファー峠野又兵衛で、プロになったものの悪戦苦闘の連続で、万年予選落ちのゴルファー。
まずは1勝を目指し、究極の目標は獲得賞金王。愛する妻や町内会の人々の応援を受けて、ついにトーナメントでの優勝争いまでに加わるまでの奮闘ぶりを軽妙なタッチで描いています。

まとめ

1970年代頃から少年雑誌などでゴルフ漫画が登場するようになり、新鋭漫画家や漫画界の巨匠までもがゴルフ漫画を手がけるようになってきました。数あるゴルフ漫画作品のなかから当時広く愛読された5作品をご紹介しました。

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