バレステロス、ウッズらが優勝した伝統のトーナメント
男子プロゴルフツアーの第51回ダンロップフェニックストーナメントが14日から17日まで宮崎・フェニックスCCで行われる。
2014年の優勝者で現在はアメリカPGAツアーで活躍する松山英樹や、前週の三井住友VISA太平洋マスターズでツアー通算20勝目を挙げた石川遼らが出場。セベ・バレステロス、トム・ワトソン、尾崎将司、タイガー・ウッズら数々の名ゴルファーが優勝者に名を連ねる歴史ある大会で、今年も熱戦が期待される。
大会を中継するMBSでは、今年から新たに中嶋常幸が解説を務める。プロ通算55勝、1985年の今大会を日本人プレーヤーとして初めて制した歴代チャンピオンの一人だ。
2002年から2023年まで22年間、解説を務めた青木功は解説を勇退。今大会から大会名誉トーナメントアドバイザーに就任し、ダンロップフェニックスを世界基準の大会にするべく、アドバイスや海外ゴルフ団体とのコネクションサポート、大会公式催事への参加などを務める。
16日午後2時からの、大会3日目の放送の一部では新解説者・中嶋常幸とともに青木功を放送席に迎え、ダブル解説を行う。中嶋常幸が解説を務める放送枠は下記の通り。
11月15日(金)午前10時~午後3時 CS放送GAORA SPORTS LIVE
11月16日(土)午後2時~午後3時54分 MBS発JNN24局ネット LIVE
11月17日(日)午後1時~午後2時54分 MBS発JNN24局ネット LIVE
■中嶋常幸コメント
「歴史と伝統あるダンロップフェニックストーナメントの解説を青木功さんから引き継ぐということでプレッシャーもあります。かつて帝王ジャック・ニクラウスの参戦した試合として内外の注目を集めたこの大会では、セベ・バレステロスやアーニー・エルス、タイガー・ウッズという歴代優勝者の中に自分も入っている栄誉を感じています。今回も、日本のトップ選手と世界から参戦するトッププレイヤーたちが、名門フェニックスカントリークラブを舞台に繰り広げる戦いを、深い視点から解説できればと思っています」
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