本命はククナ
今週末の競馬は3日間開催。1月10日に中京競馬場で行われるのはシンザン記念だ。昨年引退したアーモンドアイもここで初の重賞タイトルを獲得して飛躍。今年も実力馬の集まったこのレースをAI予想エンジンKAIBAはどう見たのか。
本命はククナ。前走はアルテミスSでソダシに次ぐ2着。道中は馬群の中でポジションを下げ、直線も進路確保に手間取る不完全燃焼の競馬。大外枠はデータ上有利とはいえないが、前回と違って脚を余す心配はなさそう。
対抗はピクシーナイト。前走の秋明菊賞3着は終始ラチにモタれるような走り。素質は十分で、新馬戦を快勝した左回りの中京で悪癖が抑えられれば。
3番手以下はバスラットレオン、レゾンドゥスリール、ロードマックス。能力は見せながら、前走で敗れている馬が中心となった。
例年とコースこそ違えど、シンザン記念は前走1着馬(単23%、複68%)より前走2着以下(単117%、複91%)の回収率が高い(過去10年)。このデータもAIの予想を後押ししそうだ。
AI予想エンジンKAIBA
◎ククナ
○ピクシーナイト
▲バスラットレオン
△レゾンドゥスリール
×ロードマックス
《KAIBAとは?》
独自に開発した競馬予想AIエンジンである。過去数十年分のレース結果、競走馬、騎手、調教師、コース情報やタイム、天気や馬場状態など、ありとあらゆるレースに関する膨大な情報をAIが自動で学習し、予想をする。 これらの予想を元に、回収率を重視した買い目、的中率を重視した買い目を推奨する。
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