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注目・世界のフットサル事情を簡単におさらいしてみた

2016 12/21 10:03
フットサル
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Photo by mooinblack / Shutterstock.com

競技人口が増え、注目度も高まりつつある「フットサル」。 今回はそんなフットサル事情に関して、視点を世界に広げておさらいしていこうと思う。 世界のフットサル事情がどうなっているか気になっている方、注目だ!

フットサルのそもそもの起源とは?

そもそも、フットサルの起源はどこにあるのだろうか? 現在ではその起源に関して2つの説がある。
1つ目は、南米起源の「サロンフットボール」説。このサロンフットボールとは弾まないボールを使用するサッカーのことで1930年頃にウルグアイでプレーされるようになったと言われている。 現在のフットサルも、弾みづらい造りのボールを使っているので、当時のものと近い感覚でプレーしているのではないだろうか。
2つ目は、サッカーの母国とされるイングランドやヨーロッパでの発祥である「インドアサッカー」説。 現在の大半のフットサル同様、室内で行われるサッカーだが、こちらはサッカーと同じボールを使ったり、壁を使うルールがあったりするので、別物と言えるかもしれない。
しかし、こうした小さなサッカー「ミニサッカー」をFIFAが統一し、フットサルという新たなスポーツを完成させたのだった。

サッカーとも関連アリ?フットサルの強豪国

フットサルはブラジルを筆頭に、スペインやドイツなどのヨーロッパ、そしてブラジル同様、ウルグアイやコロンビア等の南米の国々が強豪として知られている。
ただ、この中でもやはりブラジルは安定的な強さを誇る。 ファルカンに代表される超有名なスターを輩出し、多くの人々を魅了するプレーを披露し続けている。
ブラジルという国は、元々経済的に豊かではなく、街の子どもたちが整備の整ったピッチでサッカーをすることは難しいことだった。 そんな中発達したのがフットサルであり、ストリートサッカーだった。これらは簡単なネットとボールさえあれば、狭い路地でもプレーできた。 そこで地道に経験を積んだ数々の少年たちが、スター選手としてのキャリアを始めたのである。

やっぱり気になる!スター選手の年俸はいくら?

スター選手が居るとなるとやっぱり気になるお金の話。 彼らは一体いくらの年俸を受け取っているのでだろうか?
まず世界の話だが、前項でも取り上げたファルカンを例にすると、彼は一時期1億5000万円近い額を受け取っていたとされる。スポンサー料も含めだが、これだけの金額はフットサル選手の中ではトップクラスだ。 ちなみにリカルジーニョというポルトガル選手は約2億5000万円と言われている。彼はかつて名古屋オーシャンズという日本のクラブに所属したこともある。
これら海外選手はフットサルがプロスポーツでとなっているが故に、これだけの金額を受け取ることができている。 ただ、日本ではプロスポーツとしての普及はまだ進んでおらず、唯一のプロクラブである名古屋オーシャンズで約500万円。その他のアマチュアクラブは約150万円に満たない年俸だとされている。

日本のフットサルは発展する?

日本のフットサルが発展するためには、一層の認知度の上昇や選手が仕事としてフットサルを行うための、年俸のアップが求められだろう。
ただ、スポーツ選手へのお給料はクラブのスポンサーによるものが多いため、やはりまずはフットサルの認知度の上昇を促し、スポンサーとなる企業を増やさねばならない。
近年ではキングカズこと、三浦知良がフットサル日本代表に選出されるなどして認知度が上がっているが、まだまだ一筋縄ではいかないことが予想される。

フットサルとサッカーはお互いに関係している!

フットサルの選手からサッカー選手になった人物、サッカー選手からフットサル選手になった人物は多く居ます。
あのネイマールは、フットサルの経験者で、今サッカーで発揮し続けている驚異的なドリブル技術は、フットサルの経験によるものだろう。また、今回取り上げたリカルジーニョは小柄であることを理由にサッカーからフットサルへの転向を決めた選手だ。
今でこそ別のスポーツとして確立したスポーツ同士ではあるが、そこには切ることのできない確かな関係性がある。

まとめ

海外ではフットサルは明確なプロのスポーツとして発展している。 そのため、多くの強豪国やスター選手が生まれている。 日本のフットサルはまだまだこれからといったところだが、今後の地道な取り組みにより国民の注目を惹き続ければ、いずれはプロのスポーツとして発展できると思う。

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