繰り返される最速の論争
F1ファンたちの間で、いつも湧き上がる論争というのが、「いったいどのF1マシンが最速なのか?」ということです。
各々贔屓にしているチームや選手のマシンを一押ししますが、ファンでなくても、あのマシンは速かったなどの意見が出るマシンが必ずあります。みんなが口をそろえて速かったと断言するマシンというのは、いったいどのようなマシンなのでしょうか?
マシンについて詳しくなると、同じ趣味の人と話すのがとても楽しくなりますので、ぜひ以下の3車を覚えておいてください。
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F1レースに興味があって詳しくなりたい方へ。
たくさんの格好いいマシンがあるけれども、どれが最速なのかを知りたいですよね?
今回は、歴代の中でも最速といわれるマシンをご紹介します。
F1ファンたちの間で、いつも湧き上がる論争というのが、「いったいどのF1マシンが最速なのか?」ということです。
各々贔屓にしているチームや選手のマシンを一押ししますが、ファンでなくても、あのマシンは速かったなどの意見が出るマシンが必ずあります。みんなが口をそろえて速かったと断言するマシンというのは、いったいどのようなマシンなのでしょうか?
マシンについて詳しくなると、同じ趣味の人と話すのがとても楽しくなりますので、ぜひ以下の3車を覚えておいてください。
ウィリアムズ史上過去最高のスペックのマシンといえば、FW14Bルノーです。
1992年当時の最先端技術を駆使して作り上げたこのマシンは、他のマシンではなかなかすべて載せることができなかったアクティブサスペンションやセミオートマなど、素晴らしい技術の宝庫でした。また、当時では空力コントロールが最も理想的といわれるマシンフォルムをしており、圧倒的なモンスターマシンとして評価されていました。
このマシンは、16戦で10勝という驚異的な成績を挙げて優勝しました。伝説のドライバーとも言われるアイルトン・セナも、このマシンのためなら報酬などいらないと言うほどの車だったそうです。
アイルトン・セナの記録を打ち破り、F1における最速かつ最強の称号を得たミハエル・シューマッハがこよなく愛したマシンが、フェラーリのF2002です。
2002年のモデルであり、このマシンを使ってシューマッハは1シーズンで11勝を勝ち取り、1位にならなかった試合においても、すべて表彰台に上がることができました。
シューマッハは、自身のドライバーテクニックもさることながら、このF2002は非常に自分の能力にフィットしたマシンであると絶賛していました。ドライバーが優れていて、かつマシンも優れていたという素晴らしい組み合わせでしたね。
F1界において、最も知名度がありファンの多かった男、アイルトン・セナが愛車としたマシンが、このマクラーレン MP4/4です。
1988年のかなり古いマシンではありますが、このマシンは1シーズンで16戦15勝という圧倒的な実力を見せており、現代でもこの記録は破られていないので驚きですね。ある意味、F1界のレジェンドマシンといっても過言ではないでしょう。
このマシンが、現代のF1レースで使用されて勝つのかと言われると、スペックが違うため一概には言い切れませんが、それでもファンの記憶に残る歴代ナンバーワンのマシンとして君臨しています。
いかがでしたでしょうか?
どれも走った年代が違うため、絶対というものではありませんが、当時圧倒的な力を見せたこれらのマシンは、まさに最速といえるでしょう。
以上「まさに伝説!歴代最速のF1マシンとは?」でした。